フィリピーナと共に
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2009年07月03日

カオス

最近東京のおじさんのことでにわかに動きがある。

おじさんはまだモナのことを諦めていないようだ。
僕とモナの関係が壊れることを切に願っている。
モナがはっきりと、自分の気持ちや結婚すること、妊娠していることを告げてから、おじさんはしばらくおとなしくしていた。

しかし最近、再びモナに電話やメールで迫っている。
どうしても忘れられない、一度だけでいいから体の関係を持ちたい、できれば結婚したい・・・。
さすがのモナも、怒りと恐怖を感じ始めているらしい。

他の男の子供を身ごもっている女性に、そこまで想いを寄せること自体は、男としてある意味関心させられると思っていた。
そこまでは、僕もおじさんに対して同情的だった。
そして、それだけであれば僕も放っておくのだが、少し驚いたことが発覚した。

おじさんは本編で登場するエレナに連絡を取っていることが分かった。
モナをゲットするために、力を貸して欲しいとお願いしているらしい。
僕がエレナと通じていることなど夢にも思っていないおじさんだったが、全てこちらに筒抜け状態である。

しかも、もし希望が叶わないならモナの人生を破滅させてやるなどということを言い出しているらしい。

ここまでくると今後の成り行き次第では、ただ傍観しているだけでは済まないと思ってしまう。

しかもおじさんは、近いうちにフィリピンへ行くとエレナに話しているそうだ。
フィリピンへ行ったら、おじさんとエレナは会う約束をしているらしい。
エレナは自分の生活が苦しいために、おじさんからお金を引こうとしているので、形だけの協力者を装っている。
それはエレナがモナに、正直に告白している。

そんな話を聞いたモナは、エレナとおじさん双方に対して困惑している。
おじさんは相変わらずモナの田舎にも行きたいと話しているそうだ。

若干ストーカーの様相を呈してきた。
そんなおじさんに対して、お金目的で話を合わせているエレナに対しても、やや失望気味である。
それを僕やモナに普通に話しているエレナの神経を疑ってしまう。
加藤さんは全てを見抜いていて、身を引いたのかと思ってしまう。

エレナは相変わらず僕の携帯にも電話をよこす。
最近はようやく加藤さんのことを忘れかけてきたようで、一昨日新しい男を紹介してくれと頼んできた。
最初は冗談かと思っていたが、相当本気で話していることが分かった。
加藤さんのことを忘れるのは簡単ではないが、このままだと壊れてしまいそうだから・・というのが理由だった。

しかし、彼女の家庭環境は本編で紹介した通り複雑怪奇で、しかも恋人だった人を忘れたいから紹介してくれと言われても、はいそうですかと言えるはずがない。
紹介するこちらの立場というものがある。


こうして様々な背景を知った上で見ていると、人の利害で動く様や心情がよく見えてくる。
しかし普通は、そんな背景や全体の動きが見えないなかで、各自が自分の思惑だけで動いている。
それがかつての自分だったかもしれないし、これを読んでいる方なのかもしれない。
現在の自分だって、全てを見通せているかといわれたら自信がなくなる。

こんな人生劇場の中で動き回っている人たちは、それぞれ人の良いおじさんであり、優しい女性である。
彼ら彼女らの行動を俯瞰するかのように、全ての事情や背景を踏まえながら上から見おろすことができると、ある程度それが理解できたりするのだが、個別に接していると理解し難いものがあったりする。
それこそまさにカオスである。
そしてフィリピンが絡む話は、よりカオスに満ち溢れているような気がするのである。

先日フィリピーナのことで、思考に行き詰ることがあるとのコメントをいただいたが、カオスに対して普通の思考で挑めば、行き詰るのは当然の成り行きのような気もするのである。

※カオス:混沌。本文では初期状態のわずかな差が、長い時間を経て大きな違いを生じさせる意味で使用しています。本来は想定内の結果に終わるはずが、いつの間にか想定外・予測不能状態に陥るという意味。

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posted at 12:23
Comment(10) | TrackBack(0)
カテゴリー:東京のおじさん
エントリー:カオス
この記事へのコメント
英語の歌でEmotionというタイトルの歌があります。ppの相方さんが好きでよく歌ってくれます。
日本語にすると情動というのでしょうか。よくわかりませんが・・。

透視画的に見えてくると行動が全く理性的なものになるかというと、そうでもないような気がします。学習効果で、適確により純度の高いエモーションに絞込める効果はあるナッとは思うのですが。

フィリピンの女達の、タガを外してくる破壊力のあるエモーションに対しても、自分の生き方がイメージ明瞭でかつシンプルあれば、
取捨選択すればいい・・頭ではこう整理できるんですけどね。
彼女達の破壊力って、それ自体、楽しいところもありますから、負けてしまうかもしれません。
この意味では、セブのリンさん借金を肩代わりされて、人生上で負の大きい転換点を越えてこられたMarkさんの、その行動が愛だったのか義だったのかよくは分かりませんが、一人の女を救ったことは事実だと思います。

東京のおじさんは、今はちょっと、アブナイ感じですね。
エリートの道を歩んできた「負けしらず」の方に時たまいらっしゃる。資金力もおありでしょうから。
フィリピナ達も、オカニが欲しい、恵んでもらってはずかしい、の2極を揺れ動いていることが日常茶飯事。彼女たちには、東京のおじさんタイプに負けて欲しくないです。


Posted by 群青 at 2009年07月03日 19:58
群青さんの言いたいこと、非常によくわかります。
あのエモーションは、ほとんど純度100%だと思うんですけどね。おそらく天然です。ただし群青さんが言われるように、その裏に計算されたものがあるケースもありますよね。それは人次第、もしくはそこに事情があって、それが彼女達を揺さぶり動かしている。天然なのに計算がある・・・つまりはカオスの世界かなって?それに直面すると、分かりにくいものになるのではないかと・・。
彼女たちの破壊力のあるエモーション、それ自体が楽しいというのはほんとですよね。大体はそれではまるのではないでしょうか?あれは異次元の世界の出来事ですから、日本人には珍しさが手伝って脳が覚醒させられてしまうのではないでしょうか。
最初はいいのですが、だんだん慣れてくると冷静になってきた自分がいて、こちらの方もこのままで大丈夫かという気になってくる。
そして日本人も色々と揺れ動くけれども、最後は彼女達のパワーに負けている人が圧倒的に多い。
リンのことは、愛か義かは僕自身もわかりませんが、彼女の落ちていく姿だけは見たくないと強烈に思いました。実はそれは自分のためだったような気がします。
あのことは今でも後悔などしていません。もしあの時助けてあげなければ、僕はいまだにうじうじ悩んでいたに違いないと思います。
群青さんのコメント、それ自体がブログ記事になりそうですね。色々悩める人の参考になると思います。これからもたまにご意見を頂戴いただけると幸いです。
Posted by Mark at 2009年07月03日 20:49
前回にご挨拶させていただいてから、過去記事を読み進め、やっと本日分まで追いつきました。(やったー(^^)

また次回の更新をされたときに伺います〜^^
Posted by クラブフィリピン管理人 at 2009年07月03日 22:10
カオスですか。アジアにありがちな表現ですがマニラに行くといつもそう思います。でも人間ですから最後はいつも自分が可愛いのですよね。私もよく彼女のためとかいいながら結局自分が嫌な気分になりたくないためやっていることがありますね。それがせめてお互いのためになるのならいいのですけどね。
Posted by 征 at 2009年07月03日 22:33
人間の心の動きの中でも、嫉妬心と執着心は、恐ろしい魔物です。
気をつけてくださいね。
Posted by オメガ at 2009年07月04日 00:33
クラブフィリピン管理人さん、過去記事読んで下さりありがとうございます。大変だったことと思います。これからは一日一善、来て下さればと(笑)宜しくお願い致します。
Posted by Mark at 2009年07月04日 02:17
征さん、いつもありがとうございます。そうですよね、結構何でも自分のためですね。それが普通ではないでしょうか。相手のために尽くすのは自分が必要とされる人間でいたいからだし、嫌な気分になりたくないのもそうですね。愛や情があれば、尚更そうなるのだと思います。相手も同じ気持ちで接してくれるといいですよね。
Posted by Mark at 2009年07月04日 02:50
オメガさん、いつもありがとうございます。いびつになった嫉妬心や執着心はたしかに厄介ですね。東京のおじさん、こうなると愛なのか単なる性欲だったのか、良くわからなくなりますね。せめて最低限の理性を維持してくれるよう期待します。
Posted by Mark at 2009年07月04日 02:59
わかってくると、この最初のずれがあとでどうなるか予測できてるような気がします。しかし、途中で錯覚して忘れてしまう。この繰り返しをしているように思います。

困るのは他のフィリピン人に話すと私の言うことがあたかもわかっているような反応をするので、自分の相手だけがおかしい錯覚に陥ったりするのです。でも、そんなことはなく、悪い意味ではなく日本の常識にない事をいくつも考えているのだと思います。

逆に私たちの了見が狭いのかもしれませんね(汗
それでも、フィリピンのことが大好きです(^^)
Posted by sweethome at 2009年07月06日 14:59
sweethomeさん、お久しぶりです。
人にはそれぞれ個別の事情や背景があるので、それが見えないと相手の考えていることがわからなくなるときがありますよね。その背景は文化のような大きなものもあれば、もっと個別のその人にしかわからない事情のようなものまであり、しかもそれらは日本の常識とかけ離れたものまであります。

必然的に日本人の想像力が及ばない言動に出会うケースもあれば、個別の事情がわからないと同じフィリピン同士でも理解できないケースがあると思うのです。

そんな時に僕は自分の直感を信じた方がいいかなとたびたび思います。
人は相手の人間性を直感的に見抜く力を持っているので、その直感を信じてもっと素直に考えた方がいいのかもしれないということです。

sweethomeさんの、それでもフィリピンのことが大好きという最後の言葉が、そのことに通じているような気がします。
Posted by Mark at 2009年07月06日 16:02
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