フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年09月22日

357.シャワー水栓

いつぞや、バスルームのシャワー温水器が、水量不足でオンにならずお湯が出ないことを記事にしたが、その中で、原因はお湯と水の混合水栓だったことを紹介した。
水栓の弁がお湯でだめになっているらしく、出口が詰まっているために水量不足という事態になっていたという話である。
応急処置で、水栓の水側とお湯側を反対に取り付けて(蛇口が天井を向くが・・)、とりあえずシャワーでお湯が使えるようにしてしのいでいたが、やはりお湯が流すとすぐだめになるようで、とうとう生きていた反対側の弁も死んだ。

混合水栓なので、片側はお湯を流し込む製品だから、お湯でだめになるってどーゆーこと?という不満は残るが、マニラからの取り寄せ品(中国製)で、しかも2年近く使用したのだから、今さらその不満をどこへぶつけても、誰かが新品をくれるわけではない。

諦めてタバコシティーのそのような物を売っている店に行ってみた。
混合水栓が10種類ほど展示してあった。
安いのは1500ペソ、高いのは4000ペソ。見た目はどれも似たようなものだが、価格に随分と開きがある。(高めの物は、ホテルで使用している物のような高級感はあるが・・)

これらはどこで作られた物かと訊いてみると、全てメイドインチャイナだそうだ。
それ以外は無いそうである。
そこで、これらの製品に保証(ワランティー)はあるのかと訊けば、ワラ ワランティー(保証は無い)という答えが返ってきたので、それはダジャレかと訊き返したくなったが、ダジャレという英語が分からなかったので、とりあえず次の質問をした。

もし使用してすぐに壊れたら、どうしてくれるのか?
店員の顔に明らかに困惑の色が浮かんで、すぐに返事ができない。
少しして、一度取りつけしたら交換できないという、訳の分からない答えが返ってきた。

何か欠陥があっても?
また店員が困って固まる。おそらく、そのような細かいことを確認する客など、ここにはいないのだろう。
もし水漏れ、機能的不具合があれば、店でテストをして現象を確認してから対応を決めるという曖昧な答えが返ってきた。
こうなると、具体的には?などと、更に追求したくなってくるが、それじゃあ買わなくても結構だと言われたらこちらも困るので、とりあえず3000ペソのやつを買うと申し出た。

すると、僕が細かいことを言ったせいか、その店員は一度取り付けすると交換できないけれど、本当に大丈夫かと念を押して訊いてくる。まるで、できれば買ってほしくないと言われているような口ぶりだ。
そうなると今度は、意地でも買って持ち帰るという気になってくる。
寸法も合わせてみないと分からないと言うが、こちらはメジャーで取り付け部を採寸し、同じメジャーで店頭の水栓取り付け位置の寸法も確認したから、大丈夫だと言って買ってきた。

家に帰り早速取り付けてみると、シャワーの水量が見違えるように多くなり、温水器のスイッチも確実に入る。モナは、ホテルのシャワーみたいになったと大喜び。
日本では普通のシャワーなのだけれど・・・。

問題は、いつまでその性能を維持できるかだ。本来は日本製が欲しいが、手に入らない。
その店の店主は中国系。以前も書いたが、何らかの店の店主や社長は、だいたいが中国系。
そして自分の店には、中国製の製品を多く置いている。
店を始める際の資金や仕入れルート、中国系同士の付き合いなどあるのだろうが、そして悔しいが製品価格が安いというのもあるのだろうが、こうして中国系はしがらみや結束をベースに地元にべったりとはびこり、中国製品を大量にフィリピン市場へ流している。
まあ中国系と言ってもフィリピン人で、個人的には悪い人たちではないのだけれど、ここまで偏りがあると、中国系以外の人にもっとがんばれと言いたくなる。

特に原住民系。もっと頑張って、世界の高品質製品、いや、普通の品質の物で良いから、それらをもっと取り扱ってほしいものだ。そしてのしあがって、勢力のバランスを取ってもらわないといけない。
中国製が如何に粗悪で、消費者がどれほど騙され無駄な買い物をさせられているのか、気付かせなければならない。そうすれば、中国系も中国製品ばかりを扱ってはいられなくなる。それが国中に知れ渡れば、酷い中国製品をこの国から追い出すことができる。
国の活力面、政治面と、いろいろな意味で原住民系がのしあがることが、この国を変える原動力になることを、当人たちは全く気付いていない。
そしてこれからも、決して気付かないだろう・・・、ふぅ・・、残念だ。


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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:357.シャワー水栓
2011年09月21日

356.採点マーク

夕方、2階のリビングでモナ、ベル、マリーン(ユリのベビーシッター)の3人が、ノートに3ケタ×2ケタの掛け算を書いて、何やら取り組んでいる。
どうやらモナやマリーンがベルに掛け算を教えているうちに、各自自分の頭のトレーニングに没頭しだしてしまったようだ。
一番問題のあるアンは、すぐ脇にあるモナのパソコンで、今流行っている歌を流しながら歌の練習をしている。
鼻歌など歌っている場合ではないぞと言いたくなるが、まあうちの子ではないので、とりあえず無視。

モナは、各ケタの九九の結果を書いて、次の桁にキャリー(桁上がり)があればそれを足して、最後は上と下の結果を足し算すれば答えが出るでしょうなどとベルに教えるまでは良かったが、時々モナが、7×8は?とか、6×8は?などと僕に訊いてくる。
僕が、「はぁ?分からないの?」と訊き返すと、「忘れたぁ〜、ヘヘヘ」などと言う。おまけに、「だからマスマティックス(算数)は嫌いだ」などと言っている。

忘れたぁ〜とか、好きとか嫌いというレベルではないような気が激しくするのだが・・・。
大学で工学系を学んだ人とは思えない発言に、僕は真剣に開いた口がふさがらず、答えを教える前に何度も固まってしまった。
教える方がこれだと、子供だって伸びるわけがない。
ついついそんなことを言ってしまったら、ユリのティーチャ―(先生)はパパよ、などとモナがユリに囁いている。
そのユリはそんな言葉を無視して、ベルと同じテーブルの上でクレヨンを使ってお絵描きに没頭中。そう、そう・・、その集中力が大切なのだ。

どうやらこちらでは、九九を徹底的に暗記するというのが無いようだ。(ちなみにインド式では2ケタ同士の掛け算・・1×1〜99×99まで小さなうちから丸暗記)
ベルも九九が分からない。例えば4×3という計算が必要になると、紙に棒4つを3回書いてから、棒のトータル数を数えて答えを導いている。そしてそのやり方に誰も異論をはさまない。
おいおい、ちょっと待てよと言いたくなるが、あまりのばかばかしさに付き合うのも億劫になり、僕は黙ってその場を後にした。

そのうちモナが作った25個の掛け算問題にベルが回答を書いて、採点してくれと持ってきた。
棒をいくつも書いたのだろうが、とりあえず24個が正解だった。
僕が正解の一つ一つに丸をつけ、間違いの1個には、斜めに線を入れてベルに回答用紙を返した。
すると・・・、ベルがその採点結果を見て、とても怪訝な顔をしている。
モナがそれを横から覗きこんで、彼女は僕の採点がおかしいと言い出した。

お前に言われたくはないと思ったが、とりあえずそんな言葉は喉の奥に飲みこんで、どこがおかしいと訊いてみると、答えが合っているのにみんな間違いになっていると言う。
いや、正解は24個、間違いは1個だけだったと言うと、それじゃこの丸印は何だという話になった。
良く話をすり合わせてみると、なんとフィリピンでは、正解は斜め線、間違いは丸印をつけるのだそうだ。
つまり僕の採点結果は、24個が間違いで、1個が正解という結果になるらしい。
採点マークの付け方が、まるで日本と逆なのである。

これにはさすがに、モナが九九を忘れたということと同じくらい驚いた。
なぜ間違いが丸なのか、さっぱり理解できない。
まあ、そのような慣習なのだろうから、理解するものでもないのだろうが。
フィリピンはアメリカ式だと聞くので、アメリカでも採点マークは同じなのか、少し気になった。

それにしてもフィリピン人って、やはり出来が悪いのだろうか。
テストの結果など、生きる力・能力とはあまり関係の無いものだというのが僕の持論でありこれまでの経験上の法則(つまり学歴や卒業学校のブランドなど無意味)だが、それにしても最低限の基礎というものは必要だろうと思われる。ある程度低いレベルの学習や仕事では、どうしても基礎がなければ効率が落ちる。
この効率というものが積み重なっていくから、基礎は大切なのである。
僕は我が子や妻の出来のことよりも、これから付き合わなければならない多くのフィリピン人エンジニアのことが、真剣に心配になってくる。
ベルの算数の勉強を通して、意外なところに驚くべき文化の違いを発見したが、最後には、フィリピン人、本当に大丈夫か?というところが気になったという話である。


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エントリー:356.採点マーク
2011年09月20日

355.今週は連休?

月曜日の今日、何か仕事関係のメールが少ないと思っていたら、日本は休み?
そんなことは全く知らずに、必死に仕事していた。
しかも、今週末の金曜日も日本は休み?
金曜日はマニラに移動するつもりなので、日本にばれないようにずる休みをしようと思っていたが、これも取り越し苦労。
そんなことに、今日の夜初めて気がついた。
フィリピンで暮らしていると、日本の休みなど全く関係ない。

なるほど、それで頷けた。今週のマニラの高級ホテルは軒並み値段がやや高めになっている。
最近安ホテルを使用している僕も、今度の金曜、土曜は家族サービスということで少々上のクラスのホテルを予約したが、目玉が飛び出るほど高く、何でこんなに高いのだろうとモナと一緒に首をひねっていた。
この料金をダディーとママに知れたら、二人は卒倒してもったいないと怒りだすので、二人に料金は内緒ということで、モナと示し合わせている。

ちなみに安いホテルは平常価格。
先日宿泊したマビニ通りのリベェラマンションホテルも安いまま。
先日は一泊3000円(朝食込み)で、まあまあ良かった。難点は部屋で携帯が繋がりにくいこと。しかしモバイルインターネット端末の電波は、まあまあひろっていた。
ここはコストパフォーマンスが高いせいか、宿泊客も多いように感じられた。
ただし客の中には得体の知れない怪しげな人もいる。そこは安いのだから仕方がない。
チェックインの際、大きい1ベッドの部屋にするか、普通のサイズの2ベッドルームにするかと訊かれ、大きいベッドだったら1ベッドが良いと答えた。
部屋に入ってみたら、ベッドは我が家のベッドよりも狭く、ユリを間に挟んでモナと3人、川の字で寝るのがぎりぎりだった。そこも安いのだから仕方がない。
部屋に窓があったので、喜んでカーテンを開けたら、すぐに隣のビルディングの壁・・・。
サラマさんとの約束の時間は午後6時。しかしモナがやたらと早い時間から出かける準備をしていた。準備が完了した時点で「まだ1時間半もあるけど、なんでそんなに急いでるの?」と訊いたら、「窓の外が暗いからもう夜だと思っていた」などと、妙な勘違いを誘発するほど意味の無い窓だった。
気を取り直してユリと風呂でも入るかと、バスルームの扉を開けたら、バスタブが無かった・・・。
少しの間無言になってしまったが、やはり安いのだから仕方がないと、ホテルに入ってすぐに「安いから・・・」の4連発。
それでもこれからも使ってみようと思うのだから、それなりに良いホテルで、敢えて名前入りで様子を伝えさせてもらった。
(今回一番良かった点は、2ルームで入り口の部屋にはキッチンがあったが、そのキッチンに換気扇がついていたので、ユリがいても部屋の外に出ずにタバコが吸えたこと。部屋に帰ったら携帯が繋がらないというのも、出張ではある意味便利かも・・)

とにかく今週の日本の稼働日数は、火〜木と3日だけ。
日本からかなり大勢の観光客がフィリピンに入っているようだが、週末だけは僕も仲間入りさせてもらう。
金曜の夜は、おそらくみんなで焼き肉などを食べて、そのあとはカラオケボックス(Music21という普通のカラオケボックス)などに行く予定・・・

だが、もしモナとママの許しをもらえたら、金曜の夜辺りは、ダディーと二人でどこかに繰り出してみようかと、密かに企んでいる。
実現可能かどうか、当日にならなければ皆目見当つかないが。


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エントリー:355.今週は連休?

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