フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年09月16日

351.宇宙人

僕は実は、UFOの存在を心のどこかで信じている。
それは子供の頃、それらしいものを間近で見た事があるからだ。
あれは小学校低学年の頃だったと思うが、学校の友達3人と一緒に遊んでいた時に、頭上をピカピカと光る巨大な物体が、歩く速度よりも遅いと思われるほどの超低速でゆっくりと飛んでいた。高度は100mもないように感じられた。

最初は友達とあれは何だと話していたが、もしかして・・・ということで、家にカメラを取りに走った。しかし家には誰も居らず、カメラのしまい場所が分からずにまた外へ戻った時には、謎の飛行物体はどこかへ消えていた。

子供心にそれはUFOだと完全に信じ切っていた僕は、その夜一人になるのが怖く、寝てからも窓の外が気になって仕方がなかった。人間に見られたことを知った宇宙人が、証人を消すために、自分を連れ去りに来るのではないかと恐れていた。
翌日学校でその話をしたら、一緒に怪しい物体を見た友達全員が、前夜同じ想いをしたことが分かった。このように、UFOは僕たちの心に強烈な形で刻まれた。
その後大人になってから、かなり遠方にジグザグに空を移動する怪しい物体を一度だけ見たことがある。

大きくなって色々と知恵がついてくれば、想像もできないほどの広い宇宙に、人間のような生物が地球上にしかいないことなど、逆に不思議だと思うようになった。
おそらくこの宇宙には、人間以外の生物が存在するのが普通で、中には知能が非常に高いとか、歴史が人間よりもはるかに長いとか、はたまたその星の資源に素晴らしい燃料と、それが発する高出力に耐える物質があるとか、そのような知能と技術を持った生物はとっくに人間を発見しているが、それがたまたま大変秩序ある温厚生物で、人間をそっとしておいてくれているに違いないなどということを、真剣に考えるようになった。
とにかくこの広すぎる宇宙に、生物が地球にしか存在しないと考える方が、とても都合の良いことのように思えるのである。
NASAは宇宙人と既にコンタクトを取っているなどという噂もあるが、それとてあり得ない話ではないだろうと思っている。

そんな僕がフィリピンの田舎に住み始めたらどうなるか・・・、テラスでタバコを吸う際に、いつも空を眺めることになる。
ここの空は都会と違い、とても大きく360度見晴らしがきく。しかも夜は暗いから、星もとても綺麗に見える。UFOを発見するには、日本の街の中よりもはるかに条件が良い。
だから来る日も来る日も明け方や夜の空を見上げている。
何か怪しい光を発見すれば、目が乾燥するまで瞳を凝らしてじっと見つめる。
そして5分も10分も眺め続け、微動だしないそれを見て、ただの星かとがっかりする。

日々こんなことをしているが、フィリピンに来てからまだ一度も怪しい飛行物体を見つけられない。
なぜUFOはフィリピン上空に現れないのか。
人間を観察研究するなら、フィリピン人は面白いと思うのだが、宇宙人はフィリピン人に興味がないのだろうか。(同じ宇宙人だから???・・・あっ、失礼・・)
僕がこれほど興味を持っているというのに、なぜだろう。

まあ、僕は今、毎日大勢の宇宙人に囲まれて暮らしているようなものだから、本物の宇宙人に会えなくても現在は十分満ち足りているのでいいのだが・・・。
もしUFOを発見したら大々的にこのブログで取り上げる予定だが、その時に僕は本当に、宇宙人の存在を公に宣伝したかどで抹殺されるかもしれない・・・。
その時にフィリピン人たちは、僕を守ってくれるだろうか・・・。
宇宙人に「トモダチ、トモダチ」と言って、僕を簡単に売り渡すことだけはしないで欲しいと、心から願っている・・・・。


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2011年09月15日

350.トンド地区

早くも本日は木曜日。
つい先日マニラから帰ってきたと思っていたが、今度の土曜日は再びマニラ。
只今フィリピンに来ている日本人の知り合いに会うためである。
再来週も家族揃ってマニラに行くが、その前後にも、また不良トラブル関係でマニラに行かなければならなくなりそうだ。
最近はマニラづくしになっているから、やはりマニラにも住処を一つ確保した方が良いかもしれないなどと思い始めている。(既にパサイに具体的な候補を一つ探し当てた)
パサイなどに住処をもうけたら、それこそ毎日が己との戦いになる。(敢えて具体的に何とは申し上げられないが・・・)
己を鍛えたい人には、鍛えがいのある場所としてお勧めしたい。

先日マニラで出張する際、トンドエリアを通った。
マニラの住処について考えているところだったので、トンドはどうだろうかとふと思い、つぶさに見てみた。
昔の名物、スモーキーマウンテン(ごみの山、自然発火であちらこちらから煙が立ち上っていたので、そのような名前になった)は、すっかり緑の山になっている。
昔は二つの山があったそうだが、今は、一つは緑の山、一つはコンテナ置き場になっている。
海岸沿いの広い道路から、トンドの住宅エリアに入る小路をみると、狭い小路の奥は薄暗く、メイン道路からその小路に、無数の電線(家庭用電気)が束になって小路の奥へと引き込まれている。
あれだけごちゃごちゃになると、適当な線から電気を引き込んでもわけがわからないので、電気泥棒など難なくできてしまうだろうなどと思える。

大道路に面した家も凄まじくぼろいが、小路の中も同じように凄まじく、今にも倒れそうで隙間だらけの家が恐ろしいほど密集している。
そこに束になった電線が無秩序に引き込まれているのだから、僕などはすぐに火災を心配してしまう。
具体的な数字は忘れたが、トンドは世界的にも有数の高人口密度エリアだったと記憶している。
一旦火が付けば、とても良く燃えそうな家が超過密に密集しているのだから、火災となれば一気に火が回りそうだ。しかも小路は消防車が入れないほど狭い。

ドライバーがトンドのことを色々教えてくれた。
とにかく昔は、その辺り一帯がスモーキーマウンテンのせいで、ものすごい臭気を帯びていたそうだ。
そのような大規模なごみ山で、かつ煙も立ち上ったりしたものだから有名になり、写真を撮りに来る外人が後を絶たなかったそうである。
神奈川にはスモーキーマウンテンという名前のPPがあるが、あそこで楽しんでいる人たちは、その名前の由来を知っているのだろうか。

今でもトンドでは、スカベンジャー(ごみの中から、売れるものを探して生活している人)がたくさんいる。スモーキーマウンテンと呼ばれたごみ捨て場は現在別の場所に移転したが、トンド界隈を車で走っていると、道路の脇に相変わらずごみがたくさん積まれ、そこからペットボトルや空き缶、古着、貴金属が取れそうな物などを掘り出している人がたくさんいる。彼らはそれらを売って、何とか食いつないでいるのだ。

なぜそのようになったのかと言えば、セブやミンダナオの人たちが地元で食えず、船に乗ってマニラの港に流れ着くが、結局どうにもならずに、港のすぐ目の前にあるトンド地区に住みついて、乞食同然の暮らしをするようになるからである。そのような事情があり、トンドの貧困層集団は、どんどん膨らんだ。だから今でもトンドには、ビサイヤの人たちが大勢いるそうだ。
田舎の人たちはマニラに妙な幻想を抱いてやってくるが、生きていくのはマニラの方がよほど難しいと、ドライバーが悲痛な顔を作って話していた。

あの小路の奥に、どのような世界が広がっているのか興味はあるが、興味本位で覗けるような場所ではない。水先案内人でもいなければとても無理だし、案内人がいたとしてもどうなのか・・。
しかし日本人がかつてトンドで下宿していたという話もあるくらいだから、行ってみればそれほどでもないかもしれないが、そのエリアに入るには相当勇気が必要だ。
外から見る雰囲気は、まるで富士の樹海のような、入ったら出られなくなるかもしれないという独特のやばさがあるからである。

犬や猫が歩いていれば、それを捕まえて料理し、酒のつまみにしてしまうなど普通のエリアである。ドライバーに言わせると、今は分からないが、かつてはネズミも普通に食べていたそうだ。
それほど貧しい人たちなのに、子供はどんどん生まれてくる。それが教育とは無縁の子供たちになる。
フィリピンという国はそれほど巨大化した世界有数のスクオッターに、何も手を差し伸べない。
余りにも巨大化したので、もはや手の打ちようもないのかもしれないが、放っておけば益々子供が増え続け、不幸な人が量産され続けることになる。
そのことには、フィリピンで普通に生活をするフィリピン人も心を痛めており、その話をする時にはしかめ面になる。

そこで生まれた女の子は、夜の世界で体を売るはめになる確率が高い。マニラの夜の世界は、トンドから働きに出る女の子がかなり多いようだ。
娘の活躍でようやく普通の世界に戻れる家庭もあるだろうが、体に浸みこんだ、躾もモラルも無いサバイバル生活習慣は簡単には抜けるものではない。また、トンドとのしがらみ(親戚や友人)も依然残る。

僕がかつて夜のマニラを案内してもらった女性はトンド出身だったし、その時に一緒にカラオケに行った数人の彼女の女性友達やその夫や恋人たちもトンド出身者だった。
男性たちはフレンドリーで明るかったが、一様にみな刺青をし、どう見ても堅気の人間には見えなかった。女性を夜の店で働かせ、自分たちは普段車を乗り回して遊んでいるという感じである。
この男たちは、妻や恋人が客に体を売る仕事をしていることに、何の抵抗も感じないのだろうかと、その時にはとても不思議に思ったものだ。
そこにいた女性たちも、そのような生活スタイルに疑問を持ち合わせていないように感じた。つまり根本的に、感性が違うような違和感を覚えた。

トンドは入ってみれば何のことはない所だと居住経験のある人は言うが、実際にこの目でその場所を見れば、ここに日本人が住む余地があるのだろうかと疑問に思えてくる。
トンド地区にもスクオッターエリア(不法占拠エリア)ではない居住区があるようだが、僕はまだそれをこの目で見た事がない。
一度きちんと探検をして、もっと正確なことを書きたいが、なかなか難しい。
やはり僕には、パサイで忍耐力を鍛えるのが順当だという結論に至りそうである。


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2011年09月14日

349.我が家に帰還

無事に我が家に帰還した。
昨日朝社長から電話があったが、これから自宅へ帰ると言ったらさすがに驚いていた。
自宅へ帰ったら部屋の中が大規模な模様替えがされていて、今度は僕が驚いた。
模様替えの目的は、どうやらユリのプライベートスペース確保である。ママが思い付いたのだろう。
部屋の隅に、ユリの専用テーブルといすが置かれ、テーブルの上にはユリの本やノート、ペンなどが整然と置かれていた。
ついでに僕の机は、キャビネットで囲まれている。オフィスらしくなったでしょうということだった。
僕はこれらの配置に全く問題ないが、ママの指示で大型のキャビネットを動かした人たちは、大変だったのではないかと気の毒に思う。

一昨日は本当に疲労困憊であった。
夕食(夜食のようになったが・・)はドライバーの数ある日本人お客さんに一番人気の、マビニ通りにある和食屋さん(居酒屋・美鈴)に行った。
刺身を注文してみたが、フィリピンで初めてまともな刺身だった。(格式の高そうなホテルの中やパサイ・マビニ辺りでメジャーな和食レストランでも、刺身だけは冷凍くさくてほとんど普通・・日本のスーパー並み)
フィリピン人のドライバーが、疲れた体に生ものは大丈夫かと心配そうに見ていたが、おそらく彼は、それは駄目だと信じているのだろう。いくら美味しいと勧めても、彼は一口も刺身を食べなかった。
僕とドライバーはカツカレーを頼んでみたが、それも美味しかった。
店の見た目はたいしたことはないが、なるほど日本人客に人気があるというのが頷けた。
値段はカツカレーが320ペソ、3点盛り刺身が300ペソ。やはり少し高めである。

そういった日本人が出這入りしそうな場所(和食レストラン、焼き肉屋)には、だいたいカラオケの呼び込みスタッフが目を光らせている。
まず一度店に入る直前に、チラシを差し出して誘いをかけてくる。
「う〜ん、、、、食べてから考える・・」
などと適当なことを言っておくと、彼らは食べ終わるまでちゃんと待っていて、店を出るとまたすぐに声をかけてくる。
だいたいは食事と一緒に酒を飲んだりするのだろうから、それで気が大きくなってついていく人も多いのかもしれない。
残念ながら僕はそれほどお酒を飲まないので、素面で明確に断ると相手の諦めも早かったりするが、これがおばさん呼び込みだとしつこかったりする。
前回はこちらが根負けしてついていったら、高くて騙された。

今回は、ホテル前のコンビニに寄った際、コンビニの入り口でもチラシをもらった。
コンビニのレジで支払いをする際、モナに店の女性の顔写真が並んでいるチラシを見せながら、「まるでモーモーハウス(お化け屋敷)だね」などと言ったら、ぼくらのすぐ後ろにチラシをくれた男がレジの支払いのために並んでいた。わざわざ現地語を使って話してしまったので、彼にも意味がばっちり分かってしまったはずでこちらは大変バツが悪かったが、彼も無言と貫いていたので、僕は逃げるようにコンビニから出てきた。
お店の女性の評価は話をしてみないと楽しいかどうかなんて分からないから、とても失礼なことを言ってしまったと反省。今後気をつけなければ・・・。

家に帰ってから、今回の2泊3日の出張で使ったお金をモナが計算した。
飛行機代、ホテル代、食事代、買い物代を含め、全部で3万ペソ。(約6万円)
安ホテルを使用して、お店の類は一切行かずに、たった3日でこれほど使うのかと驚いた。
内訳は、飛行機代が二人の往復で1万4千円、ホテル代が2泊で1万円、ドライバー支払いが1万4千円、食事代が1万円、買い物1万円、他タクシーや空港ターミナルフィー、電話のロード等々。確かに6万円になる。
全て自腹ではないが、都会に出向くとフィリピンでもこれだけのお金があっとう間に消える。
僕の設計代(仕事代)は、日本向けが3千円〜5千円/1時間、日本以外は2千5百円/1時間。
6万円を穴埋めするには、2〜3日かかるということだ。
出費は日本並みだが、身入りはフィリピン価格で減っている。なかなか厳しい・・・(汗)。
以前はこのような細かい計算などをする性質ではなかったのだが・・・。

少しゆっくりしたいところだが、そうしてはいられないようだ。
今日も早朝から、あくせく働いている。
僕もこちらの家族が熱中しているLOTOでも買おうかという気分になりつつある。


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