フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年09月13日

348.出張報告

1.経過と目的:
日曜日、レガスピからマニラへ行った。
月曜日、不良現状把握、問題対策のためにマニラからとても遠いお客さんの工場へ行った。
行きと帰りを合わせて8時間も車に乗っていた。朝7時に出て、マニラへ帰ったのが夜10時。食事をして、ホテルへ帰ったのは11時半だった。
2.内容:
不良は90%が本当に不良だった。こりゃまいったと頭をかいてきた。
中には酷いものがあって、激怒のあまり、ついその場で製造元の中国に電話をしそうになった。
ミーティングでは宿題を一杯もらって嫌になったが、それ以上に疲れたのは、ミーティング最中に社長から別指令が入ったことだった。
その工場の別に人に会って、競合の販売価格に関する秘密の話しを聞きだして来いという指令だった。その人も知り合いだったので、恐縮しながら訊きに行ったら常識では教えてくれない仕入れ価格を笑い顔で教えてくれたが、少々困惑気味の表情が読みとれた。今度何かでお返しをしなければならないと思った。
おかげでお客さんの工場を出るのが予定よりも2時間遅くなった。
3.結果:
社長の別指令で、どっと疲れた。
もう嫌になったので、客先の工場からマニラに残っているモナに電話し、明日のレガスピまでの飛行機チケットを買いに行かせた。
青色吐息でマニラに帰り着き、ドライバーも含めて3人で食事に行こうとモナをホテルでピックしたら、何か見た事の無い服やジーンズをはいていた。彼女は買い物をしたようだ。
自分だけ楽しんだので、悪いと思ったか、モナが部屋でマッサージをしてくれた。
4.考察:
社長は実は、不良などどうにでもなると思っていることがわかった。
モナのご機嫌は、買い物を楽しみ美味しいものを食べたからだと思われた。
5.結論:
疲れ過ぎていやになった。モナが自分の買い物を色々としたせいかATMに行ったようで、節約令は解除になったが、僕が疲れ過ぎてどこにも行きたくなくなった。
ホテルの外には相変わらずきらびやかなネオンの明かりが・・。
無念!
6.備考:
ふぅ・・・。

以上


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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:348.出張報告
2011年09月12日

347.無念!

このところ少し忙しい。実は今、マニラに来ている。
金曜日の朝、嫌なメールが入った。
日本の事務所の技術屋と取引相手のやり取りに、突然僕がCC加わったようで、僕の手元にも入ってきたのである。
それを見れば、ある会社のフィリピン工場へ納めているある製品に、品質問題があるというもので、具体的な症状が写真入りで添付されていた。
過去のメールを見れば、かなり前から僕の知らない色々なやり取りがされている。
最初から情報を流してくれれば良いのに、やばくなってくると人に振り出す。相変わらず情けない仕事のやり方だ。

これはやばい・・と思っていたら、全く予想通り、社長から電話。
話など聞かなくても、要件は分かっている。
製品を納めているその工場へすぐに行けというものだ。

金曜日はもともと予定していた重い仕事があったが、その問題のせいでスカイプ会議や電話で時間を取られ、さっぱりこちらの仕事がはかどらない。
もともとその日は、たいして重要ではない見積もりと、英文契約書作成(慣れていないと、これがものすごく大変)と、ちょっとした回路設計を仕上げなければならなかった。
あげく夕方になってから、マレーシアで発生している問題にも知恵を貸してくれと、突然スカイプ会議が始まった。

普通の商談ならいいが、不良が発生していると騒いでいるところへ出かけるのは、中国で起こっている反日デモ行進の中に日の丸マントを羽織って飛び込むようなものである。
普通はボコボコにされるものだが、幸いその取引相手は僕がとても良く知っているところで、問題が出ている製品の日本技術者担当も、工場の部門責任者も顔見知りだった。

現状把握、不良流出防止策検討、そして現在の不良選別作業をしますと先方工場に連絡を取ったら、作業はこちらでやりますからと恐縮されて、こちらも恐縮。
そんなところに顔がきくのを見越しての、たぬき社長の命令であることもこちらは宣告承知だったが、日本側の技術者にも電話をしてみれば、お相手は、実は先月出張でアンへレスに泊まった時に毎晩楽しかったという夜の話しで盛り上がり、僕にも連絡を取ろうと思っていたなどという話になったので、その時僕も連日アンへレス(クラーク)に通っていたと教えたら、そこでまた話が盛り上がり、肝心の内容はとにかく工場で見たものを客観的に判断するので安心して下さいと話しだけで終わってしまった。
その後社長から電話がきて話はどうだったかと訊かれので、舌を出しながら、先方はかなりご立腹だったと言っておいた。

土曜日に急いで航空券、ホテル、車を手配し、せっかくの日曜日にマニラへ移動。
ホテルは僕の好きなラーメン屋の前を予約してみた。
マニラ到着後、ラーメンを食べてからホテルにチェックイン。
初めて泊まる、とても安いホテルだ。一番安い部屋は一泊3000円くらい。それはちょっと怖いので少し格上の3500円の部屋(朝食込み)にしてみたが、ホテルに入ってみれば部屋に窓がない。窓がないのになぜか道路の音が部屋の中にうるさく入ってくる。
最初は仕方がない、安いから・・と言っていたが、僕は窓のない部屋は息が詰まって苦しくなるので、フロントに電話をして窓のある部屋に替えてもらった。金額は1日600円オーバーで4千円強になるが、それでもまだ安い。

部屋を替わると確かに窓はあるが、レースカーテンがない。それ以外にも、フェイスタオル、ハンドタオルがない、湯沸かしポットはあるけれど備え付けのコーヒーや水がない、部屋の温度調整が上手くできずに寒過ぎか暑いかどちらか、バスタブはあるけど栓が壊れていてお湯が抜けているために中々お湯がたまらない、お湯の温度はかなり低温で部屋が寒く体が冷えたからと二人で風呂に入ったが風邪をひきそうだといって途中で止めた、時々電気が止まる、コンセントがガタガタでパソコンの充電電源が時々切れる・・・・

モナも呆れ出していたが、僕はその度に、仕方がない、安いから・・を馬鹿のように繰り返していた。(実際に安いのだから仕方がない)
部屋に入ってから3時間で、僕は何度この言葉を言っただろうか。
これまでいくつか安ホテルを試してみたが、これだ!というところがない・・・というか、今回はことごとく安さを感じさせてくれるホテル。
ほとんど寝るだけだからそれでも良いのだが、こうなると安くて良いホテルを見つけるというのは、至難の業だということが分かってくる。

ホテル代や交通費はもちろん会社費用だが、それに若干の日当をもらい、それ以外の飲食代は自腹。
来週、再来週はプライベートでまたマニラを訪れる予定になっているので、モナから節約令が出た。今日は遊びは我慢してねといわれ、あいよ〜、と渋々了承。
ホテルでモナが昼寝をしている間に、僕はちょっと一仕事。
その間、昼のラーメンがあたったのか、お腹の調子が悪くなった。一度トイレに行ったが、それでも夕方まで、調子の悪さを引きずっていた。
夕方6時頃にモナが目覚め、彼女が突然ロビンソンモールに行きたいと言い出した。
僕はお腹の調子も悪いし、夕食もそれほどとりたい状況ではなかったが、散歩がてら付き合おうということで、ホテルからロビンソンモールまで30分ほどぶらぶらと歩いた。

モナがなぜロビンソンモールへ行きたいのか、ぶらぶらと歩く道々で訊いてみると、欲しいサンダルがあるらしい。
いつぞや二人で見たサンダルらしいが、僕の記憶は完全に吹き飛んでいる。
モールに到着すると、モナもそのサンダルの売り場が曖昧で、だだっ広いモールの中を二人で散々歩きまわり、ようやくお目当てのサンダル売り場が見つかった。
そしてモナが買ったサンダルというのが、ビーチサンダルに毛の生えたような物で3500ペソ(約7000円)。
せっ、せつやくではなかったか???
モナがケロッとして、700ペソのバジェット(予算)オーバーだと言っていた。
・・・ってことは、完全にそれは最初から買う予定だった???

食事も少し安めに済ませようと、値段重視でチョイス。それでも二人で800ペソだったが、とても美味しいレストランに僕は3500ペソの買い物のことなどすっかり忘れて超機嫌。
帰りはタクシー代を節約して歩いて帰ることに。
・・というより、モナは買ったばかりのサンダルの歩き心地を確かめたいのだ。
そのサンダルは特殊なラバーでできていて、山道でも疲れないという代物。

ホテルまで30分をかけて歩く間、カラオケの呼び込みに何度社長と呼ばれたことか。
その度にモナがワランペーラ(お金無い)と答えている。お金はないけどサンダルは買えるんだよねぇ〜と言ってみたら、サンダルを買ったからお金がないんでしょ!と言われた。
ごもっとものようなそうでないような・・・。
まあ、僕は普段、彼女に何かを買ってあげることなどほとんどないので、彼女が喜んでいるならそれで良いのだが・・。

僕は本物のビーチサンダルをはいているので、足が疲れて歩くのが遅い。軽快に先を行くモナの後ろから
「ちょっと待って、僕のサンダルはそんなハイクラスではない超ロークラスなんだから、そんなに早く歩けないよ」
などとちくりと言ってみれば、モナも完全な冗談だと思って笑っている。
はき心地は3500ペソ分あるそうだ。裸足で絨毯の上を歩いているような感じらしく、たいそうご機嫌。
コンビニでインスタントコーヒーと水を買って無事ホテルに帰還。
明日は早出なので、今日はワランペーラらしく、大人しく寝ることにする。
ホテルを一歩でれば、きらめくネオンだらけ。
やや、無念!

※マニラのインターネットは超遅い。一つのページを読み込んでいる間に、居眠りをしてしまいそうだ。
携帯のWiFiは、田舎で使う方がはるかに速い。前回は気のせいだと思っていたが、どうやら常態的に遅いようだ。本当にイラつく。


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エントリー:347.無念!
2011年09月11日

346.貧乏人の性

土曜の朝、ベルも学校がないので、みんなゆっくり。
それでも僕は早起きで、早朝のマヨン火山を2階のテラスで眺めながらタバコを吸いコーヒーをすする・・・、幸せのひと時。
その時にはできるだけ、どこかのリゾートホテルにでもいるつもりになる。
無理やりでもそうすると、何か得した気分に浸れる。(悲しい貧乏人の性・・)

7時頃になってモナも起き出すと、ママが廊下で何かを叫ぶように言っている。
それを伝言するようにモナが僕に言った。
「ハンバーガーのパン、どうするの?」

そう言えば二日前、今度美味しい照り焼きバーガーを作ってやると豪語してパンと冷凍のハンバーガーパテを買っていた。このまま放っておくとパンが駄目になるから、早く作ってと催促されたので、それじゃあ朝食用で作ろうかと、すぐにキッチンへ降りた。

照り焼きソースは、醤油、みりん、酒、砂糖を混ぜて簡単に煮込むだけ。
美味しい照り焼きソースは、その比率が3211と何かに書いてあった。醤油3、みりん2、酒1、砂糖1である。しかし以前その通り作ってみたら、好みの味ではなかったので、僕は3311にしている。

モナは普段から照り焼きが嫌いだと言っている。僕はその話を、いつも疑心暗鬼で聞いていた。なぜなら照り焼きが嫌いであれば、たまにマニラで食べる照り焼きのギンダラや普段のアドボ料理も嫌いなはずだが、モナはそれが大好きだからだ。きっと照り焼きを、何か別の物と勘違いしているに違いない。
パンをフライパンで焼いて、ハンバーガーは別のフライパンで焼き、照り焼きソースをかけ、レタスがなかったのでキャベツの千切りを乗せ、マヨネーズをかけた。
僕には合格点ではなかったが、普通に美味しい照り焼きバーガーになった。
モナも美味しいと言いながら、自分がいつも嫌いだと言っている照り焼きは、これではないと言っていた。
(だからたぶんそれって、照り焼きじゃないって・・)と思っているが、口には出さなかった。一体何と勘違いしているのだろうか・・。

僕の照り焼きバーガーの目標は、日本のモスバーガーの照り焼きバーガーである。
あれを初めて食べた時には、あまりの美味しさに驚いた。
3311の配合だけで、あの味は到底出せない。何か他にうまみが入っているような気がする。まあ、そんなに簡単に作れるものなら、他店に真似されてアドバンテージもいっぺんに吹き飛ぶのだから、何か秘密があるのだろう。
あれを作ることができたら、このフィリピンでも人気のハンバーガー屋さんを営めると思っているのだが・・。
少しずつでも研究をして、あの味に近づきたいものだ。

実は僕は若い時から、モスバーガーのファンなのだ。
若い時には同じモスバーガーファンの友人と一緒に、よく食べに行った。
ある時その友人と、いつも行くモスバーガーに行った。東京のとある場所である。多分あれは、1か月か2か月振りに行ったのだと思う。

いつものように二人でカウンターの前に並び、元気に「照り焼き2つ!」と言ったら、「申し訳ありません、照り焼きはございません」と言われた。
「え?珍しいなぁ、それじゃモスバーガー2つ!」と言えば、それにも「済みません、モスバーガーはございません」と言われた。
さすがに二人で、「え?モスバーガーもないの?モスバーガーにモスバーガーがないってさぁ、それってすごい変じゃないの?」などと騒いでいたら、店員に「あのう・・ここはモスバーガーではないのですが・・・」と言われた。

不意を突いたその返事に、二人で一歩下がり店内をぐるぐると見回せば、確かに少し雰囲気が変わっている。笑いながらこちらを見ている客もいた。いつの間にかモスバーガーの店舗は、別のバーガーショップになっていたらしい。

「え?そっ、そーなの?だったら早く言ってくれなきゃ、全然わかんなかったよ・・なぁ・・え〜、でもほんとに?これ、ドッキリカメラってやつじゃないよねぇ」などと、後から思い返せば訳のわからないことを言いながら、逃げるようにその店を出て、二人で同時に回れ右をした。
あらためて店を外から見ると、確かに看板がモスバーガーではなくなっていた。
その店を離れながら二人で、人気があったのに何でやめちゃったんだろう、腹減ったね、あの店戻る?戻れないよなぁ、それじゃ牛丼でも食いにいくか・・などと話し、結局牛丼を食べに行った。

食後のコーヒーをモナと一緒にテラスで飲みながら、もう20年以上前のこの痛恨のモスバーガー秘話を彼女に教えてあげた。
二人で笑いながら、時間を気にせずに、ゆったりと朝の時間を過ごせる休日は解放感があって良い。
このような時、風光明美で静かなフィリピンの田舎町ではのんびりくつろげる。

今度モナを連れて日本へ帰ったら、彼女は真っ先に吉野家の牛丼を食べたいと言うはずだが、モスバーガーの照り焼きも食べさせてあげたいと思っている。アドボの味に慣れ親しんでいるフィリピン人には、あの味は美味しく感じるに違いない。
そしてモナからは他に、ペッパーランチ、てんやの天丼、日高屋のマーボーラーメン、他ラーメン専門店などのリクエストが出るはずだ。

こうして並べてみると、彼女の食べたい好物はほとんど庶民的なものばかり。
彼女は決して高級店を知らないわけではない。
彼女が店で働いていた時には、同伴で、僕が普段行けないような蟹やふぐやしゃぶしゃぶや料亭などの高級店ばかりを渡り歩いていた。僕はそれを聞きながら、みんながんばるねぇ・・などと驚いていたものだ。
しかしその結果、もう一度食べたいのはご覧の通り、みんな僕と一緒に行った、吉野家、てんや、日高屋などである。
そんなことで、恐れ入ったかと高笑いしてしまうのも、やはり貧乏人の性というものだろうか。


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エントリー:346.貧乏人の性

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