フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年07月31日

306.慰労会

土曜日だというのに、本日はまた早朝からの出発となり、マニラ〜カビティ〜マニラ〜クラーク〜マニラの日程をこなすことになった。
昨夜はホテルへ帰りついたのが夜12時過ぎで、それからシャワーをし、寝付いたのが1時半頃であるから、僕も少々眠く、体が疲れていた。

今回日本からおいでになった方は、どちらも年配の男性で、二名である。
クラークでは、こちらで仕事をお願いした一人の方が、フィリピン到着後からずっと、クラークのお客さんの会社に入り込んで仕事を続けていた。
カビティへ行ったのは、もう一方のピックだけが目的で、ピックした方を含め、クラークでは、お客さんに納めた機械の動作確認、不具合箇所の修理、ミーティングという段取りとなっている。

カビティに約束より15分早い8:45amに到着し、クラークへと向かう。
クラークには12時に到着し、昼食を取りお客さんの会社へ入った。
当日の仕事は、クラークへ入りこんで仕事を進めてくれた方のご尽力で、残りの部分は順調に進み、予定を30分オーバーの3:30pmに終了し、三人でマニラへ帰りついたのは6:00pmとなった。

日本から来た2人のお客さんは、フィリピンでゆっくりする時間も取れずに、仕事三昧で疲れ切っていた。
特にクラークでずっと奮闘していた方は、マニラへ向かう車に乗り込んだ途端に大きく背伸びをし、ようやく解放されたと口火を切ったかと思えば、それから30分は、クラークのお客さんの対応について愚痴をこぼされていた。
その方はフィリピンが初めてであったが、フィリピン到着後、ずっとクラークの会社に缶詰となり、先方の無理難題や、契約外の我儘な要求に対応していただき、確かにハードな任務であったことは想像に難くない。

とすれば、せっかく初めてフィリピンに来たのだから、夕食後にマニラを少しご案内しましょうという話になり、モナを含めた四人で焼き肉を食べ、その後ゴーゴーバーがずらりと並ぶエドサコンプレックスという場所へ向かった。
お一人は大変真面目な方で、もともとハードな場所は落ち着かない方であったので、ゴーゴーバーは最初から、単なる見学目的で行った。よってモナは、道路に止めた車の中で、ドライバーと一緒にウェイティング。
僕を含めた三人で、ゴーゴーバーの前を一通り歩き、バーの入り口から中を覗き見て、5分ほどで車へ戻った。
フィリピンが初めてというその御仁は、ステージで踊っているビキニの女の子を見て、あれは何かのショーをやっているのかと訊いてきたので、あそこから好みの女性を選んで、自分の脇に座らせるのだと、簡単にシステムの説明をしながらの短い見学となった。
その後はモナを含めた4人で、日本人向けのカラオケバーに行き、そこで2時間歌って飲んで、帰ってきた。
この日は、昼食代から夕食代、カラオケバー代は、日本から来たお二方のお客さんが出してくれたので、僕がこの日にかかった飲食代費用はコーヒー代程度。とても安上がりな一日となった。

この日4人で行ったカラオケバーは、昨夜初めて行った店だった。15人ほどの女性がいる店で、日本で働いた経験のある子は5名程度。
一番若い子はミンダナオ出身の18歳、その子の21歳の姉も同じ店で働いていた。
日本から来たお二方は英語が全くだめなので、日本語を話せる女性限定で紹介してもらい、僕とモナの二人には、その店で一番若い18歳の子をつけてもらった。(モナはその子が一番話しやすいということで決めた)

それぞれ女性がついたお客さんは、それなりに女性とコミュニケーションを楽しんでおられたので、とりあえず彼らの慰労が目的であった僕の役目は果たす事ができたようだ。
支払いもこちらのつもりの慰労であったが、結局出してもらって大変恐縮だった。

フィリピンが初めてという方には、女性から聞いたフィリピンでの暮らしのこと、バーのサラリーのこと、日本で働いていた時の様子などがとても興味深かったらしく、帰りのタクシーに乗り込んでからの第一声は、あの女性たちは大変だというものであった。
ただのスケベ根性だけの人よりも、そのようなことを理解してくれる人というのは、僕にしても嬉しいことであった。
彼は特に、バーでの女性のサラリーが、一日200ペソしかないということに、大層驚かれたようだ。

その界隈のバーは、最近どこも一日300ペソだと聞いていたので、200ペソは少し安いと思ったが、その方にすれば200も300も大した差ではなく、いずれにしても信じられないほど安すぎるということである。
だから指名を取りドリンクを頼んで貰わなければ、彼女たちは大変なのだ。
指名のバックが150ペソ、ドリンクのバックが1杯100ペソ。その二つを獲得すれば、一日200ペソのサラリーに250ペソが加算される。それでも高だか500ペソ程度だから、もう少し頑張らなければならないということになる。

彼はテーブルについた三人の女性それぞれに、100ペソずつのチップを渡してくれたが、僕とモナは自分たちについてくれた女性に、それとは別に100ペソのチップを渡した。
とすれば、サラリー200ペソ、指名とドリンクバックで250ペソ、チップ200ペソで、650ペソでまあまあとなる。
彼女たちにすれば、生活費や田舎への仕送りは、毎度そのようなことの積み上げとなるのである。

そこへ500ペソや1000ペソのチップをあげる人や、数千ペソの小遣いをあげるような人が現れるものなら、やはりそれは、とてもラッキーなことであることが、このように考えてみれば良く分かる。

そのお方は、そのような話しに真摯に耳を傾けながら、この国の経済、貧富格差、低賃金と豪華なモールの乱立など、あらゆるところでバランスがおかしく、自分の感覚では理解しきれないと話していたことが印象的だったが、それはとても自然な、この国に対する印象であろうと思われた。


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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:306.慰労会
2011年07月30日

305.金曜の気の緩み

今日は朝からイミグレーションに行った。朝の10時に来てくれと時間を指定されたが、行ってみれば時間通りに事が運ぶことはなく、時間通りにいかないことは全くの予定通りではあるものの、弁護士は忙しいなどと弁護士秘書に言われると勘に触り、忙しいのは弁護士だけではなくこちらも十分忙しいと日本語で言った。(一応VISA申請で出向いているので、心証を悪くするのは得策ではないと我慢)
日本人は水と安全をただと考える傾向があるが、フィリピン人は完璧に時間をただだと思っている。子供の頃からゆったりとした時間の流れに身を任せ生活をしていれば、日本人の水や安全と同じように、そのように思うのも無理はない。

タバコシティーで2回ほど仕事をお願いした弁護士は、事務処理が早く、その場でこちらがお願いしていることを理解し、秘書を自分の部屋へ呼んで書類の内容を口頭で伝える。秘書はそれを速記でメモし、パソコンで打ち込んで書類を作成。そして弁護士が書類に目を通しサインをして仕事完了。
そのような仕事の仕方をし、一つのサインで500ペソや1000ペソを次々と稼いでいるその弁護士のような人は、フィリピン人でも時は金なりということを、大変良く理解している。だから驚くほど仕事が早い。日本人もそうやって、時は金なりを学んできたのだから、フィリピン人にそれが浸透するのはもう少し時間がかかりそうだ。

さて、本日は永住VISA申請のためのインタビューということで出向いたが、訊かれたことは事前の予想通りで、いつどこで出会ったか、その後から結婚までの経緯、子供の有り無し程度である。インタビューアーは中国系女性弁護士だったが、難しいことは全くなく、少々の雑談をして終了した。

その後はフィリピン国内投資を促進しているフィリピン政府下部組織BOIのマネージャーと1時に会う約束をしていたので、急いでタクシーに乗り込み、マカティへと向かった。
大きな渋滞にはまることもなく、昼食を取る時間ができたので、行き先はマカティのグリーンベルトへ。

ここはとてもお洒落な雰囲気のレストランがずらりと並ぶところで、タバコを吸いながら飲食できる場所が多いことからも、人気スポットになっている。
数々の種類のレストランが居並ぶが、二人でスパニッシュ料理の店に入った。そこでメロンサラダ(300ペソ)、ステーキ(800ペソ)、パエリア(650ペソ)、フレッシュフルーツシェーク(2人で160ペソ)と、少し豪華版の食事を注文し、締めて1910ペソ(3820円)と、少々豪華版のランチとなったが味は大変グッドで、モナと二人、楽しく頂いた。
食事は建物の外のオープンスペーステーブルで取ったが、食事中にアメリカ人が近寄ってきて、シートの通路側に置いた僕の鞄とテーブルの上に並んだ高そうな料理を指さし、「マネーマネー、デンジャラス 鞄は反対側に置いた方が良い」と英語で注意された。
確かにその通りだと、僕は言われた通りに鞄を通路側から反対側へとずらし、自分の甘さに少々反省。モナは、この場所は大丈夫でしょうなどと言うが、そういったことを常に心がけ、体に浸みこませておくことが大切である。

時間ぎりぎりまで食事し、BOIへと向かったが、通常5分程度で行ける距離に、タクシードライバーが道を間違い、30分もかかってしまった。一旦道を間違えると、渋滞でひどく車が動かないためにとても時間がかかる。2回ほど約束をしたマネージャーの携帯にメッセージを入れ、BOIへ到着したのは1時半と、約束の時間から30分も遅刻してしまった。しかも約束した方は2時からミーティングが入っていたので、30分しか時間が取れなくなってしまった。

そのマネージャーは顔見知りで、以前からやり取りをさせてもらっている人であったから、僕が時間に遅れたにも関わらず、フィリピンに戻ってくれてありがとうと、親切丁寧に挨拶してくれ、本日の相談とは何かと身を乗り出してこちらの話を聞いてくれた。
僕の相談内容は、フィリピンへの投資者に対する各種インセンティブを受けたいということであった。
実はこれについて、日本政府繋がりのある海外経済活動支援団体の方に相談したら、あっさりインセンティブを受けるのは無理だと言われたが、一度直接フィリピン政府側に当たって見ようということで先日BOIの事務所へ行ってみたところ、顔見知りの局長、部長クラスが居る組織と同じ場所だと分かったので、その方々に直接連絡を取り、あらためて相談に伺ったわけである。どちらのマネージャーも女性で、フィリピンで偉くなる人は、男性と女性が半々くらい、もしくは女性がやや多いのではと思われるほど、女性の登用が多い。

マネージャー本人はあまり時間を取れないために、すぐに二人の担当者をつけてくれ、その方々から具体的な説明を受け、その後直接担当部署へ連れて行ってくれ、担当者の紹介、ミーティングへの一緒の参加と、実に丁寧に対応して頂いた。
そして、日本人を雇う場合のVISA優先発給や、法人税免除などのインセンティブを受けるための条件、手続き、許可の可能性の可否などについて、細かく話を受けることができた。
結果、条件を満たすことができそうということが分かり、フィリピンでのパイオニアとして申請する方向性を決めBOIを後にした。
ダメもとでの相談だったので、手応えのある満足のいくミーティングとなり、僕は大満足であった。

BOIでのミーティングが終了後、以前から行ってみたかった、「ハッピークリームパフェ」(マカティでシュークリーム屋さんを始め、今や支店を3つ持つまでになった日本人、奥さんはフィリピーナ)に行ってみた。
電話で店の場所を聞き、いつもブログで拝見する店舗、店内の様子、そして奥様を直接見る事ができて、僕はそれだけで感動ものだったが、モナは日本から来たシュークリームというものに以前から大変興味を持っていて、ようやくそれを食べることができたことに非常に喜んでいた。僕も日本の生クリームに久しぶりに接し、大変美味しいコーヒーと一緒に食べさせて頂いたが、店内で食べている間にも頻繁にお客が出這入りし、お土産用として大量に買い込む人も数名いるなど、人気を博していることが良く分かった。
日本のシュークリームがマニラで知れ渡るまでの様々な苦労については、ハッピークリームパフェのオーナが出すブログで拝見することができる。

夕食は、モナが寿司を食べたいなどと言うので、初めて行く和食レストランを試してみた。
以前から気になっていたが、高そうなので素通りしていたレストランで、それはパンパシフィックホテルの中に入っている。
行ってみれば、両隣は韓国人、前の席はフィリピン人、他の席もフィリピン人と、和食レストランなのに日本人客は僕一人だけ。
僕はたぬきそば(200ペソ)におにぎり(120ペソ)、モナは寿司(1000ペソ)、加えてなめこ汁やビールなどを頼み、締めて1600ペソ(3200円)。
この和食レストランの味は当たりで、寿司が美味しいのが良かった。

美味しい物で満腹になり、気を良くして店を出た二人の元へ、さささっとカラオケバーの呼び込みがやってきて、1セット2時間400ペソで良いからお願いされた。
1セット2時間が400ペソだが、レディースドリンク1杯が300ペソだから、その辺りで元を取ろうという魂胆は見え見えだが、食事が美味しかったことで気を良くしていたので、ついついお誘いに乗ってしまう。
結局2時間、モナと二人で1500ペソ(3000円)。

本日は週末金曜ということで、約6000ペソと少々高額出費となった。
実は朝から、金曜だから、できるだけ仕事を早く終わらせゆっくりしたいという気の緩みがあったのだが、朝からそれだと財布のひもも緩くなってしまうようだ。
まあたまには・・と言いながら、たまにが続くと、累計で結構な出費となってしまう。
さて本日土曜は、どうするか・・、今仕事の移動中にこの原稿を書きながら考え中。


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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:305.金曜の気の緩み
2011年07月29日

304.強行日程

まず先に、昨日の記事で誤りがあったので訂正したい。
スカイウェイでのバス事故の件で、カッコ書きでバギオではないかと書いたが、それはマニラからラグナ方面に通じるハイウェイだった。本日そこを車で通り、間違いに気付いた次第だ。(事故の内容に関しては、昨日の記事通り)

それにしても今日は、ほとほと疲れた。
朝5時に起きて、5時半過ぎにマニラを出発し、クラークへ行き、その後マニラへ戻り、次にラグナ、そしてカビティへと行き、夜の10時半頃にようやくホテルへ帰着。
帰りの車の中では、珍しく居眠りをしてしまった。

行く先々で、それは強行日程だねぇ、もう少しゆったりとした日程にすべきだと言われたが、同行した日本のお客が、海外に出張すれば、常に何かをしている振りをしなければ怒られると、笑い飛ばしていた。

それにしても、フィリピンの工場や会社で、現地の責任を負わされて頑張っている方々は、人間的に面白い方が多い。
「僕なんかね、ネオンのちらつく所にいっても、最近はちっともときめかないんだよ」
などと、顔には満面の笑みを浮かべながら言った矢先、
「いやぁ、今日これから時間があるのだったら、マカティ辺りで御一緒したいんだけどねぇ〜、残念だねぇ〜」
と、本当に残念がってくれたりするのである。
しかも、僕が将来事務所を置く候補として考えている場所をいくつか言えば、全て夜遊びが便利かどうかと関連付けて、言い場所、悪い場所と教えてくれる。
ケイソンシティーの話になった時には、
「あそこはねぇ、レベルが違うよ、僕も数回行ったけれど、金が続かないね、あれは。その代わり芸能人と紙一重の子ばかりだから、ほんとに可愛い子ばかりだけどさぁ」
などと、お店に具体的な名前まで添えて助言してくれる。
(この話は、行った事はないけれど、実は僕も人から聞いて知っていた)

ビジネスの話はほとんどそっちのけの場合もあるが、それはそれで大変面白い。
いや、そのような繋がりこそ、今後具体的にビジネスに繋がるような気もする。それはお互い相手に、自分と同じ匂いを感じるからもしれないと、車に揺られながらぼんやりと考えていた。
今度は是非ご一緒したいものだ。

本日の移動費は、全てお客持ち。しかもお客が一緒なので、昼食代はこちらで払ったが、領収書をもらい会社持ちにした。恐縮したお客が夕食をごちそうしてくれたので、結局本日の飲食代は、朝ごはんのジョリビー300ペソ(ドライバーと二人分)、途中のスターバックスコーヒー&軽食代500ペソと、締めて800ペソ(1600円)。
安上がりの一日となり、これが本日の疲れの半分ほどを癒してくれた。

今日は疲れたので、くどくど書かずに、もう寝ようなどと思ったりする。
先ほどバスタブにお湯を入れて、体をしっかり温めたところだ。
湯上りで適度に体がだるく、熟睡できそうな予感で一杯であることをモナに告げようとベッドを振り返れば、彼女は同じく湯上りで火照った体をベッドの上に大きく投げ出し、既に爆睡中。

「はやっ!」などと思い、そんな彼女をじっと観察し、つんつんと顔や胸やお尻などをつついたりしてみれば、ちょっとやそっとでは目覚める気配がないことに、こっそりホテルを抜け出したい気分にも少しばかりなったりするが、せっかく節約できた日にそれでは元も子もないと、明日に備えて僕も寝ることに、たった今決めたばかりである。
最近は僕も、本当に良い子になってしまった。
「そんなことではフィリピンでは勤まらんぞ」と、本日お会いした方々に叱られそうである。


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カテゴリー:フィリピン生活
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