フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年06月13日

258.森とリス

先月のベルの誕生日で、我が家にパーティーを盛り上げるためのピエロが来たことは既にお伝えした通りである。

このフィリピン人ピエロ、だてにお金を取っているわけではなく、しっかりと子供たちを盛り上げる術を知っていた。おそらく専門家からトレーニングを受けている。
というのは、笑いを誘うトークと数々のゲームを展開し、子供の心を掴み取るのは意外と難しいのだが、それがしっかりとできていたのである。

実は僕も昔そのようなトレーニングを受け、ある資格を取得した。
そんなものに・・と思いの方もいらっしゃるだろうが、群衆をリードするというのは結構テクニックを要する。
資格を取得する際は、実地試験に加え、筆記試験もあるくらいだ。
資格を取ってからは場数を踏ませてもらい、最後はトレーナーの役割(とても安いアルバイト)もしていた。

だからピエロの進行を見ていて、とても懐かしいなと思っていた。
そしてふと、あることを思い出していたのである。

トレーナーとしてゲーム進行方法を指導していた時のことである。
「森とりす」というゲームがあるのをご存じだろうか。単純なゲームである。
ゲームの詳細はここでは割愛する。興味のある人は、インターネットで「森といす・ゲーム」と打ち込めば、簡単に検索できる。

単にゲームのやり方を説明し、「ではやって下さい」ではそれほど面白くない。
セミナーではちょっとしたトークやアレンジを利用し、場を盛り上げる術を伝えていく。
受講者にはトレーナー主導のゲームに参加してもらい、楽しいことを体感してもらった後に、自分で実際にゲームを進行してもらう。

この時ある若い男性の方が大勢の受講者の前で

「それではこれから栗とりすをやりまぁ〜す」

と叫んだ。いつの間にか「森」が「栗」に変わっている。
本人は全く気付づいていないが、会場の参加者からは一瞬の沈黙の後、どっと笑い声が湧いた。参加者は20代前半で、半分が女性だった。

後から思ったのだが、この時参加者の反応は実に早かった。
というのは、実は僕はこの時、何が可笑しいのか一瞬わからなかったからである。
しかし少ししてから僕も気付き、込み上げる笑いを押さえられなくなった。
言った本人も、自分が何を言ってしまったのかを気付き、赤面することしきりである。
日頃から相当うっ憤が溜まっていたのだろうか。
座布団10枚級のおかしさがある間違いではあったが、時と場合によりまずい間違いである。
そんなことがあってから、僕は自身がこのゲームをする時に、同じ言い間違いをしないよう緊張感を持つようになった。

そんなエピソードを、ピエロを見て思い出していた。
なぜ森が栗になってしまったのか、不思議な間違いだと、未だに忘れることができない。

これを読んだ大方の読者は、何が可笑しかったのか既にお気付きだろう。
もしわからない方がいれば、彼が叫んだゲームの名前を、カタカナにして一気に読んで頂ければ宜しいかと・・・。

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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:258.森とリス
2011年06月12日

257.性教育

ユリはバスが大好きだ。
バスしようと言えば、ユリは何かに夢中になっていてもそれを止め、バスルームに向かって歩き出す。
裸になってしまえば、ユリはバスタブの中にある桶で、勝手に水遊びを始める。

ユリの体を洗ってあげる際、ユリの首筋を洗う時には
「ルック アップ ザ ライト!」(ライトを見上げろ)
と言えば、ちゃんと上を見上げるので、首が洗いやすい。
この場合、「ホエアズ ザ リザード?」(ヤモリはどこ?)と言っても、天井を見上げる。

「ハッピー!ハッピー!」
と言えば、両手を上げるので、そこで脇の下を洗う。片側の腕しか上げない場合は
「アダー ワン!」(もう一方)もしくは「イサパ!」(もう一つ)
と言えば、上げていない方の腕を上げる。

おまたを洗う時には
「オープン ユア ペペ!」(ペペは現地語で女性のあそこ)
と言えば、立っている足を両サイドに開き、体をやや下げてがにまた状態になる。

この言葉を覚えた当初、それを言ってみたらユリがバスタブの淵に片足を乗せたので、仮にも女の子だからそれは教え方に問題があるだろうと、僕が今のスタイルに修正した。

「ワッシュ ユア ペペ!」と言えば、自分で自分のおまたを洗うし、「ワッシュ ユア フェイス!」と言えば、自分で自分の顔を洗う。


僕がシャワーをする際、ユリに「一緒にバスしよう」と言えば、一緒にバスルームについてきて1人で服を脱ごうとする。しかしまだ自分1人で裸にはなれない。

そして2人で裸になると、何度一緒にバスに入っても、ユリの視線は必ず僕のある箇所から離れなくなる。
2人でバスタブの中で立っていると、これがまた、位置的に丁度良い。

その様子から、ユリはどうやら自分と男の僕とが、何やら様子が違うということを認識しているらしい。
ユリはしばらく観察の後、おそるおそる手を出して、僕のあれに触ったり掴んでみたりする。
するとそれを見ているモナが、なぜかとても喜ぶ。

そのタイミングでモナが、「パパのペペはどこ?」と言うと、ユリは僕のあそこを指差す。
「それはティティ!パパはペペじゃないよ、ティティ!」とモナがユリに教える。
バスルームで、あまりに熱心にその話題を取り上げるモナを見ていると、これは性教育の一環か?・・・と思ってしまう。

ユリ、1歳7カ月・・・、性教育はまだ早すぎる。
日本に行ったフィリピーナ・・・みんなこのように育ってきたのか、定かでない。

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エントリー:257.性教育
2011年06月11日

256.羽蟻の襲撃

昨夜、既に部屋の電気を消して、ベッドの上に横たわっていた時である。
ややうとうとしかかった時に、雨音で意識が少し現世に戻った。
うっすらと目を開けてテラス側の窓をみると、カーテン越しにテラスの照明の影がまだら状にちらついている。
窓に雨が叩きつけられ、そこを流れる水を通して室内に入るテラスの光がカーテンにまだらな影を作っていると、その時僕は思ったのである。
かなり激しい雨になっているのかと思った。

しかし、薄暗い部屋の中でも何かガサガサと音がする。何かが飛んでいる。
半分寝ていた僕の頭が次第に覚醒し、ハッと気付いて部屋の電気を付けた。

すると部屋の中に、100匹くらいだろうか、羽蟻が飛びまわっていた。
窓に近づきカーテンを開けると、テラスから先の景色が全く見えないほどの羽蟻の大群が、テラスの照明に集まり無数に飛び回っている。
雨と思っていたのは、羽蟻の飛んでいる音や、それが窓ガラスに当たる音であった。
テラスの床も、タイルが全く見えないほどの羽蟻で埋め尽くされている。

部屋からテラスへ通じるドアは2重になっており、一つは網戸になっている。
普段は鍵をかけた網戸だけにし、木製のドアは開けて寝ている。
その網戸と床のわずかな隙間から、羽蟻が部屋の中へ侵入しているのだ。

羽蟻の襲撃は2度目だった。一度目は僕が夕食前にベッドの上でうたた寝をしている時で、部屋に入ってきたモナの悲鳴で目を覚ました。その時の部屋の中を飛ぶ羽蟻はもっと大群で、目を覚ました僕は、自分の周囲を飛びかう羽蟻の数に度肝を抜かれた。
寝息で鼻から吸い込んだ空気と一緒に鼻腔に飛び込まれたり、開けた口の中へ飛び込んだりしても、まったくおかしくない状況だ。
僕は2〜3匹、既に食べていたかもしれない。

羽蟻は羽を含めると、全長が1.5cm〜2cmと、それほど小さくはない。
人を刺したりかじったりと、何か害があるわけではなさそうだが、羽蟻は自分の羽をすぐに落とすので部屋の中が羽だらけになるので厄介だ。
悲鳴をあげておののいてしまうほどの凄まじい数に、人はたじたじとなる。
無害で小さな生物でも、それだけの大群で迫られると、その中に飛び込む勇気を失うほどの脅威となり、襲撃という言葉が相応しい様相を呈する。


ベッドで熟睡しているモナを起こし、クリーブですやすやと寝ているユリを2階のリビングのソファーに避難させると、テラス側の大きな窓の外にも無数の羽蟻が飛びかっているのが見えた。家が羽蟻の大群に完全包囲されているのだ。

とにかくテラスを含めた外灯を全て消灯し、部屋の中を飛びかっている羽蟻退治を始めた。
殺虫剤が意図も簡単に効くので、退治はそれほど大変ではないが、フィリピンで売られている効き過ぎる殺虫剤は、人体への影響がどれほどのものかやや気になる。
ユリを部屋に戻すことを考え、部屋の中を飛んでいる羽蟻をあらかた始末すると、後は殺虫剤をできるだけ使わずに、飛び回っている羽蟻をほうきで追いかけ叩き落とす。

深夜にモナと二人部屋の中、ほうきで羽蟻を追いかけ回す戦争が始まった。
そしてそれが終わると、あらゆるところに落ちている羽蟻の羽と羽蟻の死骸の掃除がまた、大変だ。

自然が近いということは、普段は気持ちが良いが、時として想像を絶する世界に遭遇する。
日本でも羽蟻の大量発生と襲撃があるらしいから、まあここでは仕方がないだろう。
とりあえず網戸と床の隙間を、スポンジなどで塞がないと、再び羽蟻の襲撃被害に遭う可能性は大きい。

これ、佃煮にでもして食えたら、一石二鳥なのだが・・・。
y-siro.jpg

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エントリー:256.羽蟻の襲撃

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