フィリピーナと共に
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2011年06月07日

252.ハッピーフィリピン

今日もタバコシティーは、朝から脳天気・・・いっ、いや良い天気だ。
自宅の温水シャワー器が壊れ、修理の部品を買いに行っただけで汗だく。
ユリがシャワーできないと言うのですぐに修理をして、ますます汗だく。
これで温水器が直らなければ、僕も冷たい水シャワーになるからと、必死に直した結果、無事温水が出るようになった。
ついでに別の不具合箇所が、修理したつもりが全くないのに直っていた。
なぜだ???少し怖い。
身に覚えのない箇所は、またすぐにだめになるに決まっているが、とりあえずそこは使い勝手の問題だけなので、こだわらないことにした。

とにかく暑いから、すぐにこのように楽な方へと流される。
ここで生活をすると、フィリピン人のおおらかさが理解できるようになってくるから、それが少し怖い。
日本人から見て、いい加減で腹の立つ日本人になっていくのが、怖いのである。
が、まあ、それでもいいかなどと、やはりそんなことはどうでも良くなってくる。
しかし僕は、まだフィリピンに染まり切っていないようだ。


土曜日、モナと二人で地元のジャパニーズレストランへ行った。
最初は試しに夕食のおかずだけを買って帰ろうと思っていたが、メニューを見ているうちに気が変わり、ざるうどんとかつ丼をその場で試してみることにした。

かつ丼は少ししょっぱいが、日本の醤油と砂糖を使っているらしく、味は悪くない。
ざるうどんは平らな麺で、先日マニラで購入した乾麺と同タイプのものと思われる。
麺つゆも日本のものを使用しているらしく、市販の麺つゆの味であるが今の僕には十分うまい。
麺つゆに細かく刻まれたネギと白ゴマが浮いており、てんこ盛りのワサビが付いている。

まともな味は本当に意外だった。まさに灯台もと暗しではないかと、僕は喜び勇んだ。
我が家の夕食用に持ち帰った餃子は、僕とモナが作った方が美味しいが、チキンカツは日本のその辺の食堂のものと大差ない。これも十分いける。

このジャパニーズレストラン、存在するのは知っていたが、以前モナが家族を連れて食事をした際、モナも家族も、料金の高さはジャパニーズレストランだが味は最低と言っていたので、これまで近づかないようにしていた。
モナが言うには、料理人が変わって味が変わったのではないかということだった。

さて、とりあえずまあまあだねということになり、昨日(日曜)の夜、家族全員をこのジャパニーズレストランへ招待することにした。

店内には、予想に反してお客が結構いた。
いつもそのレストランの前を通る時に客の入りをチェックしていたのだが、客が入っている気配を全く感じなかったから、よく潰れないなぁと感心していたが、客はそれなりに入っていたのである。日曜の夜だから、特に客が多かったのではないかという話しもある。

これは食事が出てくるまで、相当時間がかかりそうだと思った。
この予想は見事に当たるが、まず先に、試しに頼んだ刺身が出てきた。
それは予想通り、味もそっけもない冷凍物だが、腐りかけているようなものでないことに安心した。

しかし、その刺身の後が全く続かない。
ようやく和食盛り合わせプラッターが出てきたが、今度はご飯が出てこない。
ようやくご飯が出てきたと思ったら、8個のご飯注文に対して、4個のご飯を持ってきて、堂々とそれしかないと言うのである。
なぜそのタイミングでそれを告げるのか、まったく理解できなかった。
ご飯の在庫量などとっくにわかっていたはずだから、早めに言ってくれれば麺類などを注文できたのだ。

ジャパニーズレストランが初めてのマリーンは、天ぷらを刺身醤油につけ、「ちがう!それじゃない」という言葉にビクッとし、今度は餃子のたれにつけ、「ちっ、ちがう、そっちそっち」という言葉におろおろしてようやく天つゆに辿り着くなど、みんなでその様子に大笑いしながらテーブルが盛り上がっていることに救われた。

またしばらくしてから、次にモナが頼んだざるうどんが出てきた。
しかしそのざるうどん、何か前日の様子と違う。
冷たいうどんを麺つゆに付けて食べるのだが、麺つゆが刺身醤油の皿を少し大きくしただけの、超こぶりな器に入っているのである。
「これ、どうやって食べるの???」とモナに訊かれ、思わず目をパチクリさせながら、「僕も知りたい・・・」という答えを返した。

うどんを一本ずつ麺つゆにつけて食べろと言うのか・・。
これは明らかに、作る人が食べ方を理解していない証拠。
しかも良く見れば、麺つゆの表面に刻みネギは浮いているが、白ゴマが無い。
「昨日と器も中身も違う、器を交換し白ゴマも入れてくれ」とお願いし、ようやく前日と同様になった。

最後に僕が頼んだラーメンが出てきた。特に期待の大きかったラーメンだ。
注文時に、ラーメンは、肉が入った醤油味の東京ラーメンと、塩味の海鮮ラーメンがあると言われたので、とりあえず東京ラーメンにした。
一口食べて、やられたと思った。
「フィリピンの東京ラーメンは、日本のチャルメラか?」
思わず頭の中に、ラッパを吹きながら屋台を引くおじさんの姿が浮かぶ。

麺もスープもチャルメラだが、少しごま油を加え、御丁寧に味の素がふんだんに入っている。味の素を入れるのは、日本のまずいラーメン屋でも味を誤魔化すためにやっているが、食べ進むうちに胸やけしてくるから、すぐにそれと分かる。

フィリピン人のモナがどれどれと味見をし
「あっ、ほんとだ。インスタントだ」
とすぐに分かるラーメンに、なぜそれほど時間をかけて最後に出てくるのか。
百歩譲ってラーメンのスープはインスタントものでも仕方がない。
しかし麺までご丁寧にインスタントとは何事か。

僕は怒りを沸々と体の中に煮えたぎらせていたが、家族の手前、口まで出かかる文句を我慢していた。
しかも連れて行ったメンバーの数人が、味が口に合わずにほとんど料理に手つかず状態であることに申し訳ないと思っていたから、
「ごめんなさい、次の日曜日の夜は、美味しいフィリピンレストランに連れて行きます」
と宣言した。
そんなことはない、ありがとうとお礼を言われたが、それを言う顔が引きつっている。
それがますます僕を悲しくさせる。

その和食レストランは、日本人が経営しているらしいが、奥さんの家族に任せてやっているので、日本人はまったく関与していない。(オーナーは日本にいるらしい)
だから同じメニューでも、その場の思いつきで現地の人間が適当に作っていると思われる。


いやぁ、本当にフィリピンらしいジャパニーズレストランだと、感心せずにはいられない。
これがフィリピンのおおらかさである。細かいことは気にしない。
食べる方は醤油の色をしていれば、刺身醤油も餃子のたれも天つゆも麺つゆもみんな一緒。
客が食べ方なんて知らなければ、作る方も知らない。
何かあれば文句が出るだろう。それで文句がでなければ、みんなハッピーハッピー。

・・・・本当にハッピーな人たちだ。

怒りを通り越してため息がでる。
そしてこんな風に感心する自分に、僕はまだまだ日本人だと自覚するのである。
※ちなみにマニラのジャパニーズレストランは、はるかにまともです。

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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:252.ハッピーフィリピン
2011年06月06日

251.フィリピン居酒屋

当ブログに良くコメントを下さる群青さんのブログで知ったのだが、以前群青さんやyoshikiさん、KAZUさん、サラマさんとお酒を飲んだフィリピン居酒屋「バヤニハン」(BAYANIHAN)が、6月18日に開店1周年記念を迎えるそうだ。

最寄り駅は南武線、武蔵新城駅である。
当時日本で、仕事で苦しみ抜き、殺伐とした心境に灯をともしてくれた場所である。
僕には安心してくつろげる、オアシス的場所だ。

ママさんは気さくなフィリピーナで、群青さんのブログに写真が載っている。
実物のママさんは、綺麗で素敵な人だが、写真は少しおデブに見える。

料金は格安。フィリピンパブのように、「また来てね」「飲み物いいですか?」「今度いつくる?」等、一切そんな攻撃はなし。しかもカラオケ無料で歌い放題。
とにかく安い料金で、ゆっくりとくつろげて、しかも南国ムードも味わえる。
日頃フィリピンパブに疲れている方、同伴で良い場所を探している方などにお勧め。

詳しくは群青さんの記事を覗いて見て下さい。
http://ameblo.jp/gunjyo01/entry-10915009048.html#cbox

ママさん、群青さんにはお世話になったので、ちょっと応援したくなっちゃいました。

1人で行きにくい人は、群青さんにブログ上で連絡をとれば、きっと連れて行ってくれますよ。
とにかく面倒見の良い方ですから・・・(勝手にこんなことを書いて、ごめんなさい・・笑)
posted at 15:53
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カテゴリー:フィリピン生活
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250.男のご都合主義

ある方のブログに、次のようなフィリピーナの気持ちが紹介されていた。
日本人はロマンチックじゃない、何でもダメと言ってすぐ怒る、女より男が上だと思っている、優しいのは最初だけ、どこで何しているか教えない、自分から謝らない、だからフィリピン人は日本人と長く続かない・・。


確かにおっしゃる通り・・・。
これまでの自分の言動と照らし合わせて耳が痛い。自分と周囲の人間を振り返り、妙に納得する。

男のご都合主義を思い付くまま並べてみれば・・・

・小言を言われたらムカつく。しかし自分は小言を言いたい。
・相手は真面目な女がいいと願う。しかし真面目な女はつまらない。
・愛されたい。しかし束縛されると厄介だ。
・何事も自分で決めたい。しかし何事も決めてくれと言う女は疲れる。
・自分が稼いでいるのだから俺の好きにさせろ。それじゃ私が働くと言われると不安になる。
・顎で使うくせに、顎で使われたくない。
・賢い女は苦手だ。しかし馬鹿な女は嫌いだ。
・我儘を言う女は可愛い。しかし我儘を言う女は鬱陶しい。
・なぜ論理的な思考ができないとムカつく。そして自分が感情的になる。

矛盾だらけだ。

しかし意外に女性は、普段からこの矛盾に気付いているのではないだろうか。
気付かないわけがない。
それでも数々の矛盾を飲み込み、ついてきてくれるのはなぜか。

最後には相手が、自分に深い愛情を寄せてくれることを信じているからではないか。
困ったら助けてくれる、悲しんだら反省してくれる、責任は果たしてくれる、どこかで自分の心の声に耳を傾けてくれている・・愛情があればそうなるはずだ・・。
女性は相手がどんな態度に出ようと、相手のそんな愛情の片鱗を探している。
相手が我儘で酷い態度に出れば出るほど、それを探す。

そして、そこの部分で信頼感が薄れたら、心が離れる。
普段から小うるさくて我儘だから、日本人と続かないということではないような気がする。

さて、男の立場から少しだけ言い訳をさせてもらえば、矛盾の大きい男は、おそらく彷徨(さまよ)っているのである。
本当は相手を一途に愛したいが、どんなスタイルが自分に一番しっくりくるのかわからない。だから何をお願いすればよいかもわからない。自分がどうあるべきかもわからない。
この期に及んで、一途に愛すべき相手かどうか見極めたいなどという我儘な本性も持っていたりする。
そんな面を持ちながら、相手の女性の愛はしっかりと受け止めていたりする。

こんなことを考えてみたら、フィリピーナは難しい生き物だと思っていたが、それより男の方がよほど難しい生き物に思えてくるのは、気のせいだろうか・・。

南国の暑さにやられ脳の活性部分が減少しているのに、残った能力でこんなことを考えている。
なかなかゆったりした良い日曜日だ。

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