フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2011年06月05日

249.WAKA WAKA

東京は山手線、恵比寿駅近くに、ピガピガというライブハウスがあった。
経営者は日本で有名なドラマーの方で、そこではアフリカのバンドが演奏をしていた。
独特のアフリカンリズムを求め、国籍を問わず様々な方がそこを訪れていた。
僕も時間が許せばそこに行き、軽くお酒を飲んで様々な国の人と一緒に踊った。

残念ながら、現在は閉店になっているようである。
本場のアフリカ音楽を十分に満喫できた、数少ない店だった。

僕はフィリピンでWAKA WAKAを聴き、懐かしいピガピガを思い出した。
シンガーは黒人系のShakira(Shaky)と綺麗な女性。
ビデオで見ると白人に見えるが、おそらくアフリカの血が入っている。
だから現地の言葉を話して歌えるようだ。

WAKA WAKAを流すと、ユリはビデオを真似て踊り出す。
踊って歌うのはユリだけではない。
モナも子供たちも、そしてそれにつられて踊りを練習するアホな日本人(ぼく?)もいる。
先日のライブハウスに登場したバンドも、この曲を演奏した。
このビデオの中の歌と踊りは、フィリピン人の血をかなり刺激するようだ。(ぼくも刺激されたけど・・)

アフリカのリズムと音がふんだんに使われているこの曲は、フィリピン人の感性に見事にマッチするらしい。
それを意識してビデオを観れば、フィリピンに精通した方ならそれを納得できると思われるし、更にフィリピン人を理解する上でとても参考になる。

僕はライブ版を見て、会場の一体感に不思議な感動を覚えた。
言葉ではうまく説明できない。だからVIDEOをここに貼り付けることにする。
南国の血を感じる曲、WAKA WAKAを堪能して欲しい。FIFA公認版とライブ版とがある。
ビデオの中の踊りはアフリカ人が踊っているが、フィリピーナの踊りと大きな共通点を見いだせるのも、このビデオの見どころだ。

これを覚えてPPで踊って歌えば、間違いなくヒーローになれる。
(ちょっと古いかな?)



http://www.youtube.com/watch?v=oRDgVGHB6eM&feature=related
(ライブ版は埋め込み禁止になっているようです。上記URL You Yubeで直接観て下さい)

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248.休日らしい休日

昨日はイライラしていたので、ついつい感情に任せて日本の悪口を書いてしまった。
おかげでせいせいした。

店じまいをしてブログ記事を書いた後、唐突にクリームシチューを作ることにした。
ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、鶏肉(どっかで聞いた歌の歌詞みたいだ・・)を、フライパンでオイルとバターで炒め終わり、それらを煮込み用の鍋に移したところで携帯が鳴った。勿論日本からである。
電話が鳴るのは想定内だったが、タイミングが悪い。よって一度目のコールは無視。どうせまたすぐにかかってくる。

鍋に火をつけたところで・・・ほら、やっぱり携帯が鳴りだした。
店じまいしたのだけれど、出血大サービスで電話に出てやる。
普通は出るはずもないところを、残っているひとかけらの慈愛で出てやるのだという勢いで電話に出るが、相手の低姿勢にこちらもついつい丁寧に対応してしまう。
ここで文句の一つや二つ言ってやれないのが、僕の育ちの良さか(?)・・ちょっと悲しい。

一通りのやり取りを経てキッチンへ戻ったら、野菜や肉汁の残ったフライパンがない!
「あれ?さっきのフライパンどうした?」
「もう洗ったんじゃない?」
「だれがじゃぁ〜!」
「知らない・・・・なんで、もう使い終わったでしょ!」
「・・・・・・・・」

はぁ〜、一瞬で説明する気を無くしてしまった。
そのフライパンに美味しいエキスが残っていたのだ。フライパンに少々の水を入れて、熱してフライパンの中で転がしたあとに鍋に入れたら、それだけでシチューに、エキスの浸みこんだバターの香りが漂うではないか。

それでも出来上がったシチューは、家族にも好評で美味しい。
それはそうだ。天下のハウ@食品が出している少し高めのルーを使っているのだから、味は僕の腕には左右されない。
僕は調理をする際、余計なこと(ミックスしたら美味しいかなぁという僕の感性に従った調味料やワインの類を加える)をしないように気をつけるだけで、美味しいシチューが出来上がる仕組みに、最初からなっているのだよ、君たち!・・・などとは言うはずもない。
ここは無言だが、とりあえず「当たり前だよ、ちみたちぃ〜」という顔をしている。

少し機嫌が直ったところで、金曜は週末らしい週末を過ごす予定だったことを思い出し、週末らしい週末に相応しいことってなんだ??・・となった。
これが日本だったら、「2〜3時間、故郷に行くか?」などとモナに言って、二人でPPに歌でも歌いにいく場面だが、タバコシティーでは風に当たりながらコーヒーを飲む場所さえ無い。

そこでジンを誘って、町中のライブハウスへ行くことにした。ロンはこのところ、恋人とのデートで忙しい。
子供の面倒はママを始め、見てくれる人に不自由はしないから、こんな時に大所帯は便利だ。
バイクでほんの10分のところである。
雨上がりの夜は、体に当たる風が異常に涼しい。まさに天然エアコン状態で、ここが亜熱帯地域だとは信じられないほどだ。
古ぼけた4階建ビルの前に到着すると、貧相な音圧の生バンドの音が外へ漏れている。
貧相でもなんでも、とにかく久しぶりのライブハウスだ。

狭い階段を4階まで上がると、動悸息切れで胸が苦しくなりかけた僕の前に、バンドをバックに歌って踊る派手な格好をした若いおねぇちゃんが4人現れた。
ステージで盛り上がるバンドとは対照的に、店内の客は神妙な顔つきでステージを見ている5人。
僕ら3人を加えて客は8人になった。
なんか寂しい。これが週末らしい週末を満喫する場所なのか・・。
それらしい雰囲気を醸し出すのは、露出度爆発コスチュームの4人の女の子の容姿だけ。
まるで日本のPPでショータイムのショーを見ているようだ。
これがタバコシティーの現実だ、しかしこんな垢ぬけた女の子もここにいるんだ・・・などと思いながら、ビールを注文する。

しかしこのがっかり感はすぐに解消された。
フロントの4人の女性は、各自が交代でボーカルをこなすが、選手交代でいきなりバンドの雰囲気が変わった。良く見れば、ボーカルの2人は客の心を惹きつける何かを持っている。残りの2人は上手なだけ。
中々修練を積んだ、本格的なバンドであることがわかってきた。

僕も昔バンドをやっていた。田舎の県内の高校文化祭などに呼ばれて出演していたが、田舎の田舎で演奏すると、学生は体育館に並んだ椅子に座り、曲が終わるたびに無表情な顔の前で手を合わせるように、「うまい、うまい」と拍手をする。
これではいけない。観客の目が離せない状態を作り、熱気を巻き起こし、熱狂させなければバンドが評価されたとは言えない。
「お祈りみたいな拍手なんかしてんじゃねぇ〜よ、こぉら〜、頭なんか使うんじゃねぇ、もっと体で感じろ、ほら、ほら〜」などと言いながら、パンクバンドの僕たちは、自分たちのリズムを観客に突き刺すように刻みながら、ステージを降りて客の中に入り込んで最大限の自己主張をする。
最初は驚きの眼で見ている客の中にも、感化されやすい人間が必ずいる。その辺が起爆剤となり、場内にじわじわと熱気が伝染していく。
この時の会場の狂乱度と観客と一体感が、演奏側の満足度を左右する。
場内全体を巻き込むことができるかどうかは、上手下手ではない。こちらが伝える何かを持っているかどうかだ。

僕はステージ上のパフォーマンスを見るとき、いつもそれが感じとれるかどうかを見ている。事実、上手いだけの人はつまらない。よほど度が外れてへたくそな方が面白かったりする。
ライブハウスのように飲み食いできる場所は、訴えるものがないパフォーマーには辛い。
つまらないパフォーマンスをしようものなら、客はステージにフォーカスすることなく、飲み食いしながら仲間との話しに精を出す。お客様は正直だ。

バンドの次は、オカマ二人組の登場。
この二人、ステージに現れてタガログ語でべらべらと話し始めた瞬間から、話の内容がわからないにも関わらず、惹きつけられた。それほどの雰囲気を持っていた。僕はそんなパフォーマンスを待っていた。
これまで見たセブやマニラのコメディーショーより、はるかに面白い。
こんな逸材に、こんな田舎で巡りあえるとは思ってもみなかった。その意外性が僕の喜びに拍車をかけ、僕はますます勢いづいた。
歌もうまいが、バックにCDソングを流す口パクでのコントも面白い。
持っている芸の幅が広く深い。次は何が飛び出すのか期待感120%となる。
カメラを持っていかなかったのが残念で仕方がなかった。
気が付けばガラガラだった店内が、ほぼ満席になるほどの人で活況を呈してきた。
ようやく週末らしい週末の時間到来である。時間は11時を回っていたが、ここで席を立つのはあまりにももったいない。
モナもご機嫌で、ビールをカパカパ飲んでいる。

結局ビールを12本頼んだようだが、僕は2本しか飲んでいない。
店の閉店までライブを楽しみ、家に帰ったのは午前3時。タバコシティーに来て、初めての午前様となった。

店の清算は、食べ物、飲み物を含め、3人で丁度1000ペソ(2000円)と激安。
しかし、8人編成のバンドに800ペソ、2人組のオカマに200ペソのチップをあげ、オカマはその後のショーも腹がよじれるほど笑わせてらったので、彼ら(彼女ら?)が店を出る前に、こっそり二人に500ペソのチップを渡した。
結局チップのトータルが1500ペソ(3000円)と、こちらの方が高い。それでもトータルで5000円だから、楽しんだ内容を考えれば格安である。

モナは歩くのもままならないほど酔っていた。こんなことは初めてである。
彼女を抱えて2階に上がるが、モナは寝る前のシャワーを浴びた後突然おう吐し、昏睡状態に突入。

土曜日の朝、モナはまだ辛いだろうと気を使い、僕は眠い体を引きずるようにユリに合わせ7時前起床。それからユリの相手をし、うんちの世話などもし、目を覚ましたモナの朝食を作り、そしてユリを入浴させ、これを書いている現地時間の昼12時に、モナは気持ちが悪い&頭痛だそうでまだ寝ている。

ユリとモナの面倒を見て、その合間にパソコンでブログ記事を書き、そして同時にコーヒーを淹れて本などを読む。
だらだらしている休みではないが、なぜか心はゆったりしている。
やはり昨夜、酒を飲み、体でリズムをとり、思い切り笑ったからだろうか。
今日は風もあり、扇風機を回す必要のないくらい涼風が窓からしっかりと入ってくる。

今日の目標は休日らしい休日を過ごすことだったが、なるほどこれで、なかなか休日らしい休日になってきたではないか。

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2011年06月04日

247.イラつく週末

週末の金曜、早く仕事を終わらせてのんびりしたいのだが、こんな日に限っていろいろ立て込んでいて、非常にイライラしていた。

あるお客さんから、以前手掛けた製品の改造依頼が営業のAさんに届いた。
その製品と、改造を依頼してきたお客さんはAさんの責任範疇である。

Aさんは、「良く分からないので取りまとめをお願いします」と、営業兼回路グループを取り仕切るBさんに投げた。
Bさんは詳しい内容は知らないし、Aさんに任せても何も進展しないのは分かり切っているので、僕から見積もり作業がまとまるような資料を、メールで一度投げて欲しいと依頼してきた。

僕は、改造に必要な項目をまとめた。
これこれの材料は誰それが調べてくれ、この工数の算出は誰にお願いしてくれと、項目別に担当者の名前を入れて、関係者一同に一度メールを投げた。

そのメールに反応をくれたのは1人だけ。
それ以外のメンバーは、見積もり作業を進めているのかどうかもわからない。
僕はBさんに、反応がない、日本でそれを進めてくれているのか、回答期限は今日だから心配になっているとメールした。

しかしそれにもBさんから応答がない。
仕方がないので、エクセルで見積もり表を作り、明確になっている部分の金額を入れ、それ以外は空欄にして、注意事項も書き入れてAさんと関係者全員に送った。
それでも何も反応がない。

その合間に別件の調べごと。しかしインターネットが異常に遅い。
通信会社が自分の能力をわきまえず、口から出まかせを言いがんがん契約を取るからこうなる。
通信ラインの中で、僕のパケットとパケットの間に、無数の他人のパケットが挟まっている様子が頭に浮かぶ。通信速度はおそらく100K未満。測定するのもおぞましいからしていない。

更に別件で、どうなっているかの催促メール。加えて別のお客さんからの依頼。
ほんとにもう〜、という状態。

そして既に時間はもう、夕方5時を過ぎている。
夜になってから慌ててガタガタされても、僕はもう無視しようと決めている。
本日の営業時間は終了しました・・というやつだ。
僕は今、淹れたてのコーヒーを飲みながら、ボリュームを上げた音楽を聴いている。
完全に業務終了モードに入って、この記事を書いている。


Aさんは、何事も取りまとめるということが苦手で、本人もそれを自覚している。
自分は役に立てることが少ないけれど、その代わり自分のできることは何でもやりますと、言葉だけはやる気満々だが、いざ動けるようにお膳立てをしてあげても、誰かがやり出すと、もう自分は関係ないと任せきりにするふとどき者。
僕がお願いされたのはお膳立てまで。それにここではそれしかできない。
特にメカニカルな改造に関して僕が勝手に費用を決めたら、後で安すぎるなどと文句がでるに決まっている。それを考慮して、メカのマネージャーにもメールを入れた。

Bさんは自分のことを、やり手の営業マン兼マネージャーだと勘違いしている。
しかし誰かにお願いしたら、もう知らないというのはAさんと同じ。
いつも伝言板仕事しかできず、右から左へ何かをお願いしたり伝えるだけ。
しかし自分はやり手だから、不手際が露呈すると慌てて動き出すが、その時やることは、
「どうしたらいい?」
と誰かに聞くだけ。今まで僕は、その相談相手になったおかげで何度もえらい目に遭っている。
魂を込めた仕事ができないから、自分で状況を把握できず、判断もできない。
それがマネージャーだから最悪だ。


まるでどこかの国の人を相手に仕事をしているようだ。
いや、遠く離れているからもっと始末が悪い。
小さな会社で人材不足なのは仕方がないが、それで高い給料を取るんじゃない!
近くで気合を注入してやったら、その1/10の給料で、フィリピン人の方がよほど働く。

大丈夫か、にっぽん。
こんな人が溢れているように見受けられるが。

そう言うあなたはどうかと訊かれたら
「もういかん、脳みそが溶け出している、難しい設計では使い物にならない」
と、正々堂々と答えるようにしている。
正直者だと、是非評価してほしい。

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エントリー:247.イラつく週末

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