フィリピーナと共に
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フィリピン生活:カテゴリの記事一覧です。

2010年04月04日

93.二人のブログ

とうとうモナに、このブログがばれてしまった。
僕がブログをやっていることを、これまで彼女に隠していたわけではない。しかしいつも彼女に、見せてと言われる度に、僕はそのお願いを拒否してきた。

必ず「何か秘密があるからでしょう」と言われるが、いつも「秘密はない。ただ恥ずかしいだけだ」と答えていた。
「ブログで何を書いているの?」と訊かれ、「フィリピンのことをいろいろ」とだけしか答えていなかったので、彼女の僕のこのブログに対する興味は、ますます深まっていった。

先日「やっとあなたのブログ見つけた」と、唐突に言われた。アドレスを言われ、間違いないと分かったが、「それが何か?」という態度を装った。「ちょっと見てもいい?」と訊かれ、「見なくていい」と答えたが、彼女は絶対に、最初から目を通すに違いなかった。

一体どうやって見つけたのか、彼女は教えてくれなかった。僕のブログ名を知っているわけではなく、サイトのURLも知らないはずである。しかも僕のパソコンから何かの情報を盗み取ったのならば話はわかりやすいが、僕は自分のPCを持って日本にいるわけだから、それはあり得ない。
日本語の検索で、何かのキーワードを頼りに探し出したとしか思えないが、果たして彼女にそんなことができるのだろうか・・。
もしかしたら、日本人の協力者がいるのではないか・・というのが、一番疑っているところである。たまたま僕のブログを読んだ誰かが、これ、あなたのことじゃないの?とモナにメールをしたら、意図も簡単にばれてしまう。

しかし、なぜばれたのかについてはこの際重要ではない。僕とリンの思い出の詳細が書かれたこのブログを彼女に読ませるのは、かなり酷というものである。
それでも彼女が読むのであれば、仕方がないということだ。

そして数日前、彼女が突然、「アコもそこにいたかったなぁ」と言い出した。何のことを言っているかわからなかったが、「イカウとリンの思い出、いっぱいで心痛いよ。やきもちあるなぁ」と言われ、そこで初めてブログのことだとわかった。「イカウとアコのプライベートもいっぱいじゃない」と、少しクレームじみた言葉も言われた。「アコの写真、あれ、わかるじゃないの。写真はだめ」とも言われたが、今さら削除するのも大変である。
細部にわたり把握できるほど、彼女の日本語能力があるとは思えないので、大筋しかわかっていないはずであるが、平静を装いながらも、冷や汗をかきながら適当に対応し、話をそらすことに注力していた。

普通であればここで大喧嘩になりそうであるが、そうはならない。
彼女は僕とリンとのことを良く知っている。その上で、以前から、過去のことはとやかく言っても仕方がないというのが彼女の考え方である。過ぎ去った過去を取り戻すことはできないというのは、理屈の上ではもっともなことだ。だからこのブログを読まれたとしても、二人の間が険悪なムードに包まれる心配はそれほどないはずだと思っていた。

しかし予想外のことが一つ起きていた。
モナは何を思ったのか、「アコもあなたと同じようにブログを始めた」と言うのだ。
実はブログを立ち上げたのは、昨年の暮れらしい。一つ記事を投稿し、そのままほったらかしにしていたようだが、それを再開したようだ。

「アコのブログのお客さん、去年の12月から一人だけだよ。寂しいなぁ。ねぇねぇ、宣伝はどうやってやるの?グーグルやヤフーでサーチできるようにするにはどうするの?」
「電話じゃ説明は難しいなぁ。ところで何を書いているの?教えて?」
「自分で見ればいいじゃない。読んでみてよ」

ということで、ブログのアドレスを聞いてアクセス。結婚をテーマにした、超長い英文が一つだけ投稿されていた。
堅苦しくて小難しい話が、延々と書かれている。英文も難しく、これじゃあ読み手は面白くないのではないかという内容だった。しかしまあ、この際読み手がどう思おうと関係ない。自分の色を出すのが一番である。その色を気に入った人だけが、集まってくれれば良いことなのだ。ただそれにしても、あまりに堅苦しい。まるで結婚に関する論文のようである。
酷評を述べる前に、「マハール、お客さん二人になったよ」とモナが嬉しそうに言うので、「増えた一人は僕なんですけど・・」と言うと、モナは大笑いしていた。
読者が一人増えたと大喜びするのだから、このブログ、未来はないと思うしかない。

「あのさあ、当たり前のことばかり書いても、それはみんな知っていたり、思っていたりすることでしょ。あなたが自分の経験から、それをどう思うか、考えるかが大事じゃないの?人の言葉を借りてばかりじゃ、書いている人がどんな人か、読者はさっぱりわからないよ」
「そう?それじゃもう少し考えてみる」

それからまた記事がアップされたようだった。
「アコ、3つも書いたよ。もう疲れた」と言うので、その3つはどうしたのと訊くと、全てを一度にアップしたと言う。早速チェックをしてみた。

「ねえ、これ書くのに、一日全部使ったでしょ」
「おっおー、朝から晩まで。だからすごい疲れた」
「それだったらさあ、3つ全部アップしないで、1日1つとか、3日で1つにすればいいじゃない。もったいないなぁ。ブログはコンスタントにアップしていくのが大事なんだから」と、まるで自分に言い聞かせるように、偉そうに説教をした。
12月に大作を発表してから、その疲れが出て4カ月近く放っておいた彼女である。1日で3つも作ったのなら、1週間に1つのアップで、3週間続けるということでもまったく上出来というものでる。

そして本日、彼女のブログをチェックしてみた。驚いたことに、彼女は僕の助言を受け入れ、毎日それを更新していた。スカイプでモナは、自分のブログのことを一言も話してなかったにも関わらず。
しかもその内容が、以前と変化していた。自分の考えや気持ちを前面に出した内容に変わりつつある。
リン(彼女のブログでは、本名で書かれていたが・・)を分析した内容、僕に対する自分のフィーリングなど、僕が読んでもかなり興味深い内容になっている。
時折耳の痛い話もある。新しい日付のものは、僕のブログに関する内容であった。

それを読んで、一つ彼女を見くびっていたことがわかった。彼女が僕のブログを発見したと言っても、どうせ日本語だから、漢字は読めないだろうし、意味もそれほど伝わらないと考えていたのだが、彼女は自動翻訳機でそれを英文に直し読んでいたのである。
とすれば、翻訳そのものはおかしな文章になっていたとしても、大体の内容はわかってしまう。
つまり、今ここで書いていることも、彼女にはばれてしまうということだ。

二人でブログを書いて読み合っていると、まるで交換日記をしているような気になるから、おかしなものである。
ちなみにモナのブログは http://monskie116.blogspot.com/ で読むことができる。英文なので疲れるかもしれないが、それでも彼女は、一時的にでもアクセスが増えたと喜んで、僕に連絡をしてくると思われる。
その予想通りになれば、その時僕は、ふふふとほくそえんで、「良かったねぇ」とだけ言うつもりである。

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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:93.二人のブログ
2010年04月01日

92.アレルギー

今度はユリが病院へ行った。風邪を引いて、声がでないらしい。そしてウンコが出なくなったようだ。少し前にも、ユリのウンコが3日間もないとかで、モナは大騒ぎしていた。当然ユリの機嫌も悪くなり、「ユリはお腹苦しいから、いつも泣いているよ」という話だった。

便秘については、モナががんばってユリをサポートしたらしい。
「アコ、ユリのウンコするの助けたよ」
僕はこの話を聞いた時に、モナがユリのお尻に指でもつっこんだのかと思い、「それ、大丈夫なの?」と思ったが、そうではなかった。

「違うよ、ユリと一緒にがんばったよ」
「なにを?」
「アコも一緒に、ウンコするみたいに、がんばっただけ」

ユリの前で、モナが一生懸命「う〜ん、う〜ん」と言いながら、きばるポーズをしたという話である。

「ユリはアコのこと、ちゃんとフォローするよ」と、モナが言う。つまりモナが頑張るふりをすると、ユリはモナの真似をして、「う〜ん、う〜ん」と言いながら、がんばるそうなのだ。

「本当にう〜ん、う〜んって声を出すの?」
「おっおー、ほんとよ。手をぎゅっと握って、顔も赤くしてがんばるよ」
「え〜?それちょっと、作ってない?」
「タラガ〜(ほんと)。あと、おなかもマッサージしてあげた」

僕はにわかに信じられなかった。まだ4カ月のユリが、そんなことまでできるわけがない。またモナの親バカぶり高じて、彼女はちょっとした妄想を抱いているのではないかと思った。

「それでユリは、ウンコしたの?」
「出た。ユリも少し楽になったよ」
「いっぱいでた?」
「ちょっとだけ。あとかたいなぁ」と、モナは指で3cmほどの輪を作って教えてくれた。

「ユリが真似するところ、見たいなぁ」
「今はユリ、寝てるでしょ!」

ユリがモナの真似をして頑張ったりするのかどうか、この目で見るまでは信じられなかったが、モナがユリのうんこを誘導するためにがんばっている姿もまた、想像すると滑稽で見てみたいと思っていた。
これが数日前のやり取りである。

病院に行った結果が、仕事中の僕のパソコンに飛び込んできた。

「マハール、ユリ、モンダイアル」
くそ忙しい時ではあったが、問題があると言われては放っておくわけにはいかない。気になって仕事どころではなくなる。
「モンダイッテ ナニ?」
「ユリハ アレジー ダッテ」
「ハ?ウンコデナイ ノト アレジーハ ナンノ カンケイ ガ アル?」

第一報が、心臓が止まるような強烈な内容ではなくて良かったと思いながらも、便秘と風邪で病院に行ったはずが、アレルギーだという話に、少し戸惑った。

「クビノ トコロ ノ アカイ ノハ アレジーダッテ。ソレ アナタノ アレジーダヨ」
「ハ? ボクハ アレジーナイヨ」
「ユリハ シーフード ハ ダメダッテ」

オイオイ、誰がシーフードなんて食べさせたんだよと思いながらも、仕事が詰まっており、そして大体の内容が分かったので、とりあえずチャットメールを話途中で切り上げることにした。
そして続きをホテルへ帰ってから、スカイプで話すことに・・・。

モナの話によると、ユリの首の一部が赤くなったまま中々治らなかったが、それは一種のアレルギーだとドクターに言われたそうだ。そしてユリのアレルギーは、僕のアレルギーを引き継いだというものらしい。僕にはアレルギーはないと言ったが、モナに、僕が昔エビを食べて顔が大きくなったことあったでしょと言われ、おー!と思いだした。

僕は子供の頃から、何を食べても体調に変化が現れるなどということはなかったが、数年前のある日エビフライを食べたら、翌日から突然顔が、恐ろしいほどに腫れあがった。唇は元の4〜5倍くらいのたらこ状になり、両ほほはまるで、強力なおたふくかぜにかかったように大きくでっぱり、目は瞼の上をやぶ蚊に刺されたようになった。見るも無残で原型がさっぱりわからないような、誰もが笑い転げる顔になってしまったのである。

最初は何が起きたのかさっぱりわからず、病院で様々な検査も実施したが、結局は原因不明。医者の話では、「内臓に異常があると思ったが、そうではなさそうだ。症状は何かのアレルギーだが、何を食べたのか?」と訊かれて、エビと答えたのだ。
その時僕は、自分に海鮮フードのアレルギーなどあるわけがないと思っていた。しかし、それが食べ物のせいかもしれないと言われると、原因はエビしか思い当らない。顔の腫れは3日後にひけた。

それからしばらくそのことを気にしていたが、一ヶ月後に、やはりはっきりさせようじゃないかということで、再度エビを食べてみた。すると、翌日また顔が腫れあがってしまった。腫れ方は最初よりは幾分軽かったものの、それで自分はエビアレルギーになったことを確信した。

エビは大好きなのに、これから一生エビを食べることができなくなったことが、無性に悲しかった。それまでアレルギーとは全く無縁で、食べたいものは何でも食べてきたのに、なんて不便な体になってしまったのだと、嘆いていた。

しかし、ふとあることが頭の隅をよぎった。2回目の時には幾分ではあるが、最初の時よりも症状が軽かった。それであれば、3度目、4度目と重ねるうちに、もしかしたらどんどん症状が軽くなり、最後には症状を克服できるのではないかと思ったわけである。
そして僕は、1週間置きにエビを積極的に食べてみた。するとその予感は的中し、6度目くらいには口の中がやや腫れぼったくなる程度にまで緩和し、最後にはまた、元の普通の体に戻ってしまった。
それからは、エビをいくら食べても全く体が反応しなくなり、アレルギーというのは気のせいだったのだろうかと思いながらも、いつしかそんなことはすっかり忘れていた。

モナは、そのことを話しているのだった。
ユリが本当に、僕のそんな体質を引き継いでしまったのかよくわからないが、とにかくモナは、ドクターが言ったことは完全に信用し、注意されたことは、いつもパーフェクトに守ろうとする。今回モナは、シーフードや卵は食べてはいけないと言われたらしい。母親がシーフードや卵を食べると、それが母乳から子供へと移り、アレルギーを持った子供であれば何らかの症状が出るということだった。
同時に薬を処方してもらい、それを飲ませると、そのアレルギーは治るということだった。(アレルギーが薬で治るというのは初耳だったので、ちょっと疑問は残るが・・)

肝心の便秘であるが、それは固形物を食べさせ始めたからだそうだ。
モナは前の家の近所にいた助産婦さんに、固形物は4カ月もすれば食べさせても良いと言われ、ユリにベビーフードを与え始めていたのだ。僕は早すぎるのではないかと彼女に話していたが、ユリがいつもパクパクといつもあっという間に全て食べてしまうので、「今日はバナナ味」とか、「今日はプレーンだよ」などと言いながら、喜んで与え続けていた。しかしドクターに、4か月で固形物は早すぎると言われ、便秘はそのせいだと指摘されたそうだ。
結局ベビーフードはやめて、ドクターが勧める粉ミルクを購入し、ユリの食事は母乳とその粉ミルクに切り替えた。

そして2日後の本日、ユリにようやくウンコが戻ってきた。モナが「ユリにウンコがでた、しかもやわらかい普通のウンコ、いっぱいだよ」と、大ニュースという感じで、仕事中にメールが入ってきたのである。
モナに言わせると、今回ユリを連れていった病院のドクターは、「うまい」人だそうである。「そのドクター、うまいから、安心でしょ」とメッセージが入ってきた。
メッセージなので、上手だという意味で使った「うまい」は、「omai」になっていた。最初は「ドクター、オマイから安心でしょ」というメッセージに、何を言いたいのか仕事をしながら悩んでいたが、前後の文脈から、「うまい」ということに気がついた。ホテルに戻ってからスカイプで確認をしたら大正解。微妙な日本語を使うものだと感心しながらも、あまりにも微妙だと、時々こちらが意味不明で混乱してしまうので、それは「umai」と書くのが正解で、できれば「jouzu」という言葉を使ってくれた方が分かりやすいと、モナへ教えた。

ユリは久しぶりの快便に、機嫌が良くなり、夕食が終ってから熟睡しているとのこと。
PCのビデオ画面の中では、ベッドで大の字になり、幸せそうに寝ているユリが大きく映し出されていた。

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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:92.アレルギー
2010年03月30日

91.避妊

モナが病院に行った。病気ではない。避妊の注射をするためである。
これはかねてから、ユリを出産した時にお世話になったドクターに相談していたことだ。
その際に、ピルと注射があるということを言われていたが、この注射は出産後の生理がこないとできないらしい。

出産後なかなか生理がこなかったので、モナはまたすぐに子供ができたのではないかと、ビクビクしていた。最近のスカイプでの会話は、もし子供ができていたらどうするということばかりであった。またモナの心配病が始まっていたのだ。
僕は、もし子供ができていたとしてもいいんじゃないと、しらっとして答えていた。心の中では、それはないだろうと高をくくっていたわけだ。
もう結婚もしたことだし、子供ができてなんの心配があるというのだ、という話もした。
しかし内実は、もし子供ができたら少々厄介だと思っていた。その点はモナと同じであった。せめてユリに手がかからなくなるまでは、モナの負担を減らすためにも子供は控えるべきだと思っていた。

モナが病院で、ずっと生理がない話をすると、さすがにドクターもあわてて、避妊薬を注射する前に妊娠チェックをしようと言いだしたそうだ。そして結果は陰性。予想通り、妊娠はしていなかった。
もともとユリができた時にも、妊娠したのが不思議なくらい子宮が下がっていると言われたのである。横浜時代も子供ができなかったのだから、たまにしかフィリピンに帰れない状況で、そうそう簡単に子供がヒットするわけがない。
最近はモナの妊娠に関して、ことごとく僕の予想が当たっている。理屈は全くない。フィーリングでそれとなく感じるのだ。
横浜時代、モナの生理が予定日から2週間ほど遅れたときにも、モナは妊娠だと騒いでいたが、僕は絶対に違うと心の中で思っていた。
そしてユリの時には、モナが話し出す前から、今回は妊娠するような気がすると話していた。そしてこのたびである。

モナは避妊薬を注射するために、生理を促進する薬を飲むことになった。それを飲むと、3月の何日に生理がくるからと言われたそうだ。そして飲み始めて一週間、ずばりドクターの予告日に生理がきた。生理も日単位でコントロールができるなんて、本当に驚きである。

そして先週の土曜日に、モナは避妊薬を注射するために病院へ行ったのである。皮下注射らしいが、注射のあとがとても痛いらしい。痛みは3日間続くとドクター言われていた。痛い痛いとスカイプの向こう側でモナが騒いでいる。とにかくフィリピーナは苦痛に弱い。

そういえば少し前は仕事中にモナからメールが入ってきて、大変だと言われた。何事かと思いすぐに返事をすると、モナの歯が壊れたというのだ。右の奥歯に虫歯があったらしく、食事の際にそれが欠けてしまったらしい。その夜のスカイプによる会話では、歯が欠けたところが痛いと騒いでいる。すぐに歯科医院に行くように言ったが、歯科治療は痛くて怖いと、そればかりを仕切りに言う。とにかく翌日必ず歯医者に行くように念を押して、彼女を無理やり歯科医院に行かせた。欠けた歯は抜かれたようで、歯茎が落ち着いてから、新しい歯を入れるようである。歯を抜いた夜も、仕切りに痛いと騒いでいた。
フィリピンの歯医者は、それが永久歯でも簡単に歯を抜いてしまう。代わりの新しい歯を入れてしまえば問題ないと考えているようだ。日本はオリジナルの歯をできるだけ大切に取っておこうとするので、それとは大違いである。モナには悪いが、僕はフィリピンの歯科医院には行きたくない。大きな問題が発生したら、歯だけは日本で治療したいと思っている。気軽にフィリピンの歯科医院にでも通ったら、歯をどんどん抜かれてしまい、最後は総入れ歯になってしまいそうだ。

話を戻すと、もともとモナは男の子が欲しい。ユリの時にも、彼女は心の中で男の子を望んでいた。もし次の子供が男の子だとわかれば、またすぐにでも出産をがんばると話している。どうしても男の子が欲しいとまで言っているで、なぜそこまで男の子にこだわるのかと訊くと、僕に似た子が傍にいれば、もし僕に何かがあっても将来大丈夫だと話していた。もし僕が浮気をして家を出ていっても、その子がいれば耐えられるという話もされた。それほど僕は信用がないのかということであるが、そうではないと、モナは言い訳を言う。男親が女の子にあまいように、やはり女親は男の子がいいのだろうか。

しかしモナの体を考えれば、子供はユリで終わりにした方が良いかもしれない。ママが、子供はもう最後にして欲しいとモナにお願いしていた。やはりママは、モナに出産で何かがあればと心配なのである。ユリの出産時にも、ママはモナの前では表にださないようにしていたが、蔭ではずいぶんと心配していた。生きた心地がしないというような心配ぶりだったのである。ユリのお披露目があった後に、モナが手術室から中々出てこなかった1時間、その緊張感が最高潮に達していた。初産の時に一度ご臨終を宣言されたのだから、それは当然である。僕もあの心配をもう一度するのは、少ししんどいというのが正直なところだ。

さて病院に行ったモナは、そこで体重をはかってきたらしい。現在44Kgになり、子供が生まれる前の状態に戻りつつあることを喜んでいる。体重が減ったことで突然、「そういえばおなかも小さくなったよ。どう?マハル?」と、スカイプで自分のおなかを出して見せたりしている。
「あ〜、そうね、セクシーになった、なった」と適当に相槌を打つと、「なんで?あなた嬉しくないか」と更にうるさくなる。
「健康だったらバブイ(デブ)でも許す!」と言うと、「それは嘘だ。アコがバブイになったら、あなたは絶対に浮気する」と、信じてくれない。
まあ、こんなやり取りができるのは、平和な証拠でもある。

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