フィリピーナと共に
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2012年11月17日

632.マレーシアで引っ越し

 昨日工場で、現地スタッフにトイレの場所を訊いた。彼はその場所を親切に教えてくれたあと、ハッと気づいて言ってきた。
「昨日は一回もトイレに行かなかったんですか?」
「そう言えばそうだねぇ」と答えると、タンクのキャパが大きいですねと驚かれたので、それもあるが、ノズルが大きいのでそこに停留している分がかなりあると見栄を張って答えてしまった。彼は笑いながらなぜかそのままトイレについてきて、僕の隣で用をたした。見栄を張った手前、隠すのに一苦労であった。
 そのスタッフと、隣同士で用を足しながら僕が泊まっているホテルの話になった。僕の宿泊ホテルは会社に比較的近い静かな街の中にある。
「日本人は普通、ジョージタウンの方に泊まりたがるんですよね。あっちには夜の遊びがたくさんあるから」と言い、そのスタッフが僕を真面目だと言った。そう言われると、いや、知らなかっただけだ、できればホテルを変えて欲しいとも言えず、会社に近い方が便利だからと、ややひきつり気味の笑いを浮かべて答えるしかなかった。
 このホテル、先週まで泊まっていた安ホテルとは全く違い、マニラの五つ星ホテル料金の半額くらいだが、内容はマニラのそれとさほど変わらない。泊まっている間は、バスタブにお湯を貯めてお風呂ものんびり楽しむことができた。
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 そのホテルも翌日引き上げ、会社に用意してもらったコンドミニアムに移住することになっていた。そのコンドミニアムというのが、高級住宅街エリアのプール付きということで、もっと静かな場所になるのかとひきつり笑いの引きつり具合が増したような気がしたが、そこは海岸に近く、少し足を伸ばせば飲み屋がたくさん並んでいると言われ、今度は顔が緩んでしまうのが自分で分かった。
 実は僕はマレーシアに何度も来ていながら、ここでバーという場所に一度も行ったことがない。あくまでも社会勉強の一環でそのような夜の世界も覗いてみたい願望はあるものの、マレーシアという国は宗教の関係か、どれがバーなのか一見してさっぱり分からないのである。行くかどうかは分からないが、今度こそこの国でそのような場所がどのような雰囲気なのか外観だけでも見極めてみたい。そんなつもりで、気が向いたら一人で行ってみようと言ったら、日本人が一人で行ったら絶対にぼったくりにあうので、止めた方が良いとしっかり釘をさされ、再び僕の顔が引きつり、僕の立派なことになっているノズルもちょうど全て尿を出し切って、元気がないように見えた。

 本日そのコンドミニアムに移動した。それほど新しいところではないが、ベッドルームが三つ、リビング、ダイニング、キッチン、バスルーム二つと一人では使いきれないほど広く、セキュリティーのしっかりした快適なところだった。
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部屋からの眺め
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 埋め立て地の高級住宅街らしく、立派なコンドミニアムがたくさん並び、近くにはばかでかいモールがある。このモールが日本のイオン(AEON)で、その中には貧乏日本人には簡単に手の出せない高級ブランド品を扱う店がずらりと並んでいた。モナに誕生日のプレゼントを催促されていたので、ジュエリー店でいいなと思う指輪の値段を確認したら四千リンギット? 日本円に換算して十万円であることに気付き、目眩を感じて店から逃げ出した。
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 モール内を全て回るのはとても不可能で、とりあえずスターバックスで途中休憩を取りイオンの中で昼食を取ることにした。食事場所も昨日まで食べていた店の二〜三倍もする店ばかり。和食屋さんもあったが、モールで働らく社員も多く利用している一つのフードコートのような場所を見つけ、そこで懲りずにチキンカレーを食べた。ご飯やカレーは自分でよそうのでたっぷり取ったが、それでも五リンギット(百二十五円)と安くてかつ美味い。
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 Tシャツを一枚買いたかったが、一枚二千円を超えるものが多く諦めた。
 地下のスーパーに行くと、イオンらしく日本の商品がずらりと並び、まるで日本のスーパーにいると錯覚するくらい何でも揃っている。おにぎりも売っていたので、夕食用にコロッケとおにぎりを買ってきた。これだけで十リンギット(二百五十円)だから、さっきのチキンカレーの二倍の料金。どうなってんの???
 スーパーの中で変な形の買い物かごを抱えてスーパーの中を歩いていたら、少ししてからその買い物かごの使い方が分かった。なんと、カートになる買い物かごである。これは面白い。
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 買い物が楽になったので色々と買ってしまったが、水やジュースをたくさん買ったので、とにかく重くなって帰りが大変だった。モールからコンドミニアムまで十分ほどの距離だが、ビニール袋が手に食い込んで何度も休憩。汗だくで部屋に戻った。
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 部屋に戻ってからすぐに洗濯をした。何せフィリピンから持ってきた荷物はクアラルンプールから配送中で、月曜日に会社で受け取る予定。一泊のつもりで持ってきた服と急遽ホテル近くのモールで買ったTシャツ、ソックス、パンツ、Yシャツだけなので、洗濯しないと着るものが無くなってしまう。
 パンツは三枚入りのボックスを買ったが、ホテルで開けたら食い込みコマネチパンツで驚いた。
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 おかげで今、裸(一応コマネチパンツだけを履いている)でこの原稿を書いている。なんとも情けない姿で、洗濯物が乾くまで外出不可能状態。素晴らしい中庭をプールと一緒に撮影して紹介したかったが、それもできない。この姿で撮影に繰り出したら、間違いなくセキュリティーに捕まり警察に突き出される。
 しかし部屋の中には、ちょっとしたスピーカーがあり、それで音楽を聴きながら、外から入る風を感じて気持ちの良い環境だ。
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 コーヒーはゴールドブレンドを買ってきたので、一人で寂しく違いの分かる男を演じることもできる。(しかもコマネチパンツ姿で…涙)。
 今日の晩御飯はおにぎりコロッケとオレンジジュース。それも裸で食べた。早く洗濯物が乾いて欲しい。
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※もっと早い時間に記事をアップする予定が、疲れて居眠りをしてしまいました(汗)


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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:632.マレーシアで引っ越し
2012年11月16日

631.ビジネスのあり方で思うこと

 モナの香水ページアクセスが順調に増え、「いいね」というポチのようなものもモナのターゲットであった100を超え、現在106になりました。
 ご協力頂いた皆様に、重ねてお礼申し上げます。モナもこれには喜んでおりました。
 調子に乗りまして、モナがホームページを開設したようです。どうやって作ったのか僕にはさっぱり分かりませんが、お時間がありましたらこれもちらりと覗いて頂けると嬉しいです。海外発送ができるようなことが書いてあり、実はこれは間違いですが、作った本人も気づいているにも関わらず修正方法が分からないなどとほざいております。そのようにまだ手直しの必要がありますが、ひとまず形にはなっているようです。
 これはポチも何もありません。暇つぶしにこんなのを作ったのかと見て頂ければという程度です。どうぞ宜しくお願いいたします。
http://yuribelscents.weebly.com/
 では通常の記事に入りたいと思います。

 モナの香水ビジネスの立ち上がりは一見順調に見えるが、おそらくそのうち労力がかかる割に儲けが少ないことに気付き、疲れが先行するようになると思われる。その時にどうサゼスチョンすべきか、そこが問題だ。僕は身近で見ていないので、適切なアドバイスができるかどうか自信がない。一人で販売、集金、宣伝、仕組み作り、製造をしていると大変なので、まずは家族で分業体制を確立するのが良いと思っている。家族でビジネスを大きく育て、大きくなったらそれなりの取り分を与えるのが良いか もしれない。

 フィリピンの様々なビジネスを見ていると、商売が軌道に乗ってしまえば投資を極力抑える傾向があるように見える。日本の企業も同じだが投資を怠った会社や間違った会社はじり貧で、今とても苦しい状況になっている。古くからある大会社が、新しいことをやり出す会社に簡単に追い抜かれている。これはいくつかの要因があるだろうが、的確な投資(お金を注ぎ込む目的の間違いや下手なケチくさい根性で投資を抑える)をしてこなかった結果だろう。そして今、ますます大胆な投資をしにくい状況になっている。
 先日モナには、香水ビジネスにおける次の投資のためのお金をきちんとキープしていくようお願いした。現在の小さなビジネスでは投資と呼ぶには大げさだが、やはり考方が重要だ。
 投資と言えば、ソ@トバ%クの巨額投資が話題になり、世界中のメガバンクがソフトバンクの孫社長の元へ足を運んでいるそうだ。しかしその陰で、ソ@トバ%クは自社の借金圧縮のため、客の電話が繋がりにくいという苦情に応えるための投資を明らかに怠ってきた経緯があり、法人顧客が逃げ出す現象が出始めているとの報道がある。僕はそんなソ@トバ%クにとうの昔に見切りをつけ別会社に乗り換えた口だが、客をないがしろにしたらやはり客は逃げる。お客あってのビジネスだから、とにかくお客が喜びを得るようなビジネスを目指さなければならないと、モナと話をしている。

 それは僕の仕事でも同じだ。僕は昨日からカスタマーの本拠地に移動し、本格的に現場に入り込んだ。そして昨日一日見ただけで、その悲惨な状況 が痛いほど理解できた。
 本日は部品のサプライヤーを回り、さらに問題の把握作業をする予定だ。それらを見てから具体的な改善計画を立てるつもりだが、かなり頭の痛い状況で、さてどうするか思案している。
 面白いことに現地にいる日本人は、何が問題なのかみんな良く分かっている。分かっているなら改善に動けばいいが、なぜか動けないようだ。工場の偉い方と二人になった時に、烏合の衆と化した日本人マネージャー達にガツンと言えないのですか? と言ってみたところ、言えるが言っても動かない、何も変わらない、だから言わないという答えが返ってきた。
 僕にはその回答が少し???だったが、だからこそこちらに仕事の依頼があるので、あまり突っ込まないようにしている(笑)
 とにかくあらゆるところに問題があり、ある問題で一回製品を出荷する度に百万円ほどのロスが発生している。これは自分の仕事の成果を、数字、金額で表すことのできる分かりやすい指標である。僕のような外部の人間が人様の会社に入り込み、毎月それなりの金額を支払ってもらうためには、その投資に見合う利益が十分あったと納得してもらうことが重要で、このようなロス金額のはっきり出ているところは こちらも力が入る。
 他にも、組織力の改善依頼という分かりにくいものがある。さて、その改善をどのような指標で捉えていけば良いのか、そんなところに頭を悩ませいるが、実はその指標を考えることが具体策を考えることに結びつく。
 例えばその依頼の裏には、依頼主は組織の力を生かし切れていないと考えているはずだが、なぜそのように感じているのか、組織力に何を期待しているのか、まずはそんなことを具体的に洗い出す。それは、普段の問題解決に至るまでの時間なのか、次から次へと噴出する問題の数なのか、それとも結論の出ないミーティングの時間なのか…。非効率に繋がる全てにいらついているのだろうと思われるが、それらが見えてくると、なぜそのようになっているのかという原因を考えることができるようになる。もしくはそれが改善されるために何が不足しているのかが見えてくる。そんな風に問題を具体的に抽出し何か手を打ったときに、最初に抽出した具体的な指標がどうなったのかで改善効果を判断でき、自分の仕事の成果の金額換算も少しは容易になる。
 実際に改善されたと実感されると喜ばれるが、実はそのようなアプローチの手法を見てもらうことも喜ばれる一つになる場合が多く、お客さんにその方法が今後も参考になると思って頂ければ、有形、無形の成果を残すことができる。最後に雇って良 かったと思わせるところがミソだ。そして、くだらないことでもとにかく動いていると感じさせることが大切だ。よって少しでも早く、具体的なアクションを仕掛けるよう張り切っている。

 ビジネスとは、お客さんが何を望んでいるかを的確につかみ、それをかなえてあげることが大切で、それはどのようなビジネスでも共通することだろう。
 そこに素早く注力し成果を上げることで、勝者になれる確率が上がると思っている。しかし、勝者になろうと思って力むことより、お客さんにどれだけ幸せを与えられるか、喜んでもらえるかを必死に考えることが、結果的に成功に結び付くというのが自分の持論だ。
 モナがそれを肌で感じられるようになったら、彼女の香水ビジネスもそれなりに体を成すだろうと思われる。

 昨日はユリの誕生日だった。そして今日はモナの誕生日だ。一緒にいられないのが残念だが、ユリにはママがスパゲッティーを作り、モナも小さなケーキを買い、内輪でささやかにお祝いをしたようだ。
 それでいいよと言おうとしたら、ユリとモナのバースティーパーティーは土曜日が本番だそうで、相変わらずたくさんの人が集まって飲み食いするのだろうと思われる。そんなパーティーは日本人であれば節約対象の上位になるところだが、フィリピン人にとっては大切な行事なのだろう。もし僕がタバコの自宅にいても、それだけは阻止できなかったと思われる。
 昨夜はテレビ電話の前で、ユリに何歳になった? と質問をすると、彼女はしっかり三本の指を立てて三歳と答えてくれた。そしてユリは、自分の新しいダンスをカメラを通して披露してくれた。ユリは本当に面白い子で、彼女が良く育っていることに関して僕は、モナやモナの家族に心から感謝している。
 思えば僕が自分のモナに対する愛情が深まっていると自覚したのは、ユリがモナのお腹に入ってからだ。そのユリがこの世に姿を現しモナがユリを育てる過程を見ながら、僕はモナの認めざるを得ない部分をたくさん発見した。その意味でもユリが生まれたことは自分にとってとても大きい意味を持ったが、そのユリが無事に三歳になったことは、僕にとってとても喜ばしいことだ。
 そのユリは時々iPadで遊んでいるが、僕がFacetimeというテレビ電話をかけると、iPad上に僕の顔が不意に出てくるため、それをユリが怖いと話しているらしい。そんな時ユリは、遊んでいるゲームをすぐさま中断し、モナに電話が入っていることを伝えにいくらしい。
 ユリがゲームに熱中している時に、僕の顔を出てきて彼女がドキッ(ギクッ?)とする姿を想像しながら、僕は笑っている。



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2012年11月13日

630.お礼

 前回皆さまに図々しいお願いをしながら、昨日ブログを休んでしまいました。実は本日もたいして話題はないのですが、どうしてもお礼を述べたく、それだけで更新をすることに致しました。
 モナのフェイスブックページへのアクセスをお願いしたところ、たくさんの方から対応して頂きました。お願いした「いいね」のポチが入ると僕の携帯がポンと音を立ててメール着信を知らせますが、携帯の画面を見ると「Facebookよりメッセージ」という文字が出ています。時間がある時はすぐに携帯からFacebookを見にいきますが、すると日本人らしいお名前の方が「いいね」を押してくれたり、コメントを寄せてくれたことが分かります。
 そんな状態が一昨日、昨日、本日、ポツリポツリと続いており、それが入ってくる度に、心から感謝と歓喜の気持ちが湧きあがってきます。それは、自分がモナのお願いに対して応えることができたことに対する喜びではありません。
 当ブログは普段コメントやポチが少なく、僕は一部個人的にコミュニケーションがある以外の方々との距離を今一つ掴みかねていたのですが、こうした具体的なアクションで、自分のブログがどのように受け入れて頂いているのかを本当に実感したからです。読者の方々との距離が、とても近くなりました。
 僕のブログに対するスタンスは、どちらかと言えばマイペースで、自分勝手にやってきましたが、間接的にでもこうしたやり取りが目に見えると、やはりそれはとても嬉しいことでした。
 大変感激した僕は、ブログから飛んで下さったと思われる方々(日本名や明らかにモナの友人ではない方)全員に、一人一人お礼のメッセージを出させて頂きました。二名の方が残念ながらこちらからメッセージを入れられる設定になっていないのか、それができませんでしたが、とにかくそうしたことをしました。
 そこで分かったのですが、一人一人のページに飛んでみると、お願いしたモナのページに「いいね」を押すためだけに、急遽Facebookにアカウントを作成した下さったのではないかという方が何人かいらっしゃいました。僕はこのお願いをした時に、「いいね」を押すのは、自分のFacebookアカウントが無ければできないということを知りませんでした。それを知った時に、大変申し訳ないお願いをしてしまったものだと思ったのですが、わざわざアカウントを作成して下さった形跡を見た時に、ますます恐縮しながら強い感謝の念を抱きました。
 また、お礼のメッセージに対し、更に返信して下さる方もおられ、大変感激するやり取りをさせて頂いた方も複数おります。このようなことを通し、図々しいお願いではありましたが、このようなことをやらせて頂き良かったと思いました。

 この場を借りて、対応して下さった方々、ならびに対応したくてもアカウントが無くて対応できずにいる方々に対し、モナ共々、心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、Faccebook上で直接お礼を述べられない方は残念であり申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、ここでお礼に代えさせて頂きます。
 ブログの方も、引き続き宜しくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。
Mark



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カテゴリー:フィリピン生活
エントリー:630.お礼

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