フィリピーナと共に
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2012年10月14日

611.ケツの穴、小さい?

 一昨日から三日連続で、ママの実家からママの姪とその恋人が我が家に来ている。本日は泊まっていくようだ。
 ユリはお姉さんが大好きで大喜びするから、二人が遊びに来てくれることを僕やモナは歓迎している。その二人と一緒に、最近我が家に寄り付かなくなったアンも来た。アンも二人が好きなので、いつもついてくる。普段日曜は我が家に来ないアンも、今朝は早くから来ている。
 そう言えば一昨日は、ユリのベビーシッターをしていた女性まで一緒に来ていた。その女性が来るのは本当に久しぶりだ。ママの実家から彼女たちが突然来るようになったのは、もしかしてテス叔母さんが食べ物を実家に持ち帰らなくなったため?  少しそんな気がしているが、仮にそうだとしても僕は、そのげんきんさを笑うほどの気持ちのゆとりくらい持っている。強いて気になることを掲げるなら、我が家で飼っている五匹の犬のご飯に、多大なしわ寄せがいっている可能性があるが、そんなことを冗談でも口にしたら「あの日本人は人間より犬の方が大事らしい」などと言われ大変なことになりそうだから、口が裂けてもそんなことは言えないし言うつもりもない。

 アンは十二歳の女の子。少し前までいつも我が家に入り浸りベルの相手をしてくれていたので、僕は彼女に対し、ベルと同じに自分の娘のような気持ちを持って接していた。出張時のお土産はベルと同じものを用意し、出かける時もアン本人が一緒したいと言えば連れていく。子供だからできるだけベルと同じように扱い、アンに惨めな思いをさせないように気を使ってきた。
 しかし彼女も年頃になり、自分の好きな様にしたいようだ。最近はめっきり自分の都合だけで我が家を訪れるようになった。しかし、あまりに近い関係を続けていると後々こちらがアンことで苦労を背負いこむことになるだろうから、そうやって少し距離を置くことを、僕は密かによしとしている。

 これまでアンを分け隔てなく扱ってきた僕にあまりいい顔をしてこなかったモナやママは、僕のそのような姿勢について基本的に賛成のようだ。人の子にそこまでする必要はないと言うことらしい。親族一同、全て家族同然で仲が良いと思っている僕は、意外にドライに割り切っている部分があることを知り、内心驚いていた。そうかと思えばママは、モナやダディが不満を漏らすほど一心不乱に自分の親族を助けようとすることもあるから、ママのそのようなところは少し分かりづらいのだが。

 以前からモナやママは、アンのことをあまり良く思っていない。それは普段から何か悪口を言っているわけでなく、僕がアンの事を褒めたりすると、「あなたはよく分かっていないだけだ」という事を言われることから、僕が薄々感じ取っていたことである。
 さて、本当にそうなのかとずっと思っていたが、最近そのアンに対する自分の印象が変わってきた。
 それはアンが、我が家を敬遠しているのを感じたことから始まった。そのくせ何か自分にとって都合の良いことがありそうな時には、ちゃっかり我が家に来る。それについて特に文句はないが、そうなると気持ちというものは少し離れる。そして最近僕は、自分のアンに対する印象をガラリと変える、決定的な瞬間を目撃してしまった。
 普段ユリの面倒をよく見てくれると思っていたアンが、僕が二階から見ていることに全く気付かず、ユリが使っていた我が家のiPadをユリから取り上げ、ユリが騒ぐのを無視して遊び出した。その後は必死に呼びかけるユリのことを完全無視。子供同志のことで、そのようなことはユリの試練、つまり成長過程の勉強になることだから、僕はそれを見ない振りをして放っておいたが、その時のアンの態度がふてぶてしく少々僕の癇に障った。
 しかし僕が見ている場所でアンは、実に良くユリの面倒を見るのである。その態度の百八十度変わる様を見て、僕は子供らしくないそれに驚いた。いや、むしろ子供だからそのようなことができるのかもしれないが、アンはもう十二歳である程度のことは分かっているはずである。半分大人のアンが見せるそのような態度を、無邪気だと見過ごすことが、僕には少々難しかった。

 それをモナに教えると、そんな事はとっくにお見通しと言わんばかりに、彼女はあっさり「前からそうよ」と言う。アンは大人が見ている時とそうでない時の態度に、大きなギャップがある事を、周囲はとっくに気付いているようだ。そうであれば誰かが注意すべきかもしれず、周りの人間が誰も何も教えず、陰でそんな子だと言うのは可哀そうな気もするが、とにかく現在彼女は、裏表のある人間である。
 なるほどモナやママがこれまでアンをよく言わないのはそんな事だったのかと僕も妙に納得し、僕のアンに対する気持ちに変化が現れた。たまにアンが我が家を訪れても、以前のように僕からフレンドリーに声を掛ける事がなくなり、二人の間に会話がほとんど無くなった。
 と言っても僕は元々、誰かが来ても自分の部屋に引きこもっていることが多いので、おそらくアンは、僕の気持ちの変化に気付いていないはずである。

 さて昨日、モナがお客さんのために昼食でコロッケなどを作ってくれたから、僕は夕方のスナックとして和風スパゲッティーでも作ろうとモナに話していた。しかし夕方になる前に僕は再び、アンがユリを無碍に扱っているところを目撃してしまったのである。
 やはり僕は見て見ぬ振りをしたが、僕は突然、そんな奴のためになんでわざわざ美味しものを作って振る舞わなければならないのかという気になり、クッキングを放棄し、夕方少し前にふて寝をしてしまった。しかしさすがに自分でも大人気ないと分かっているので、部屋にやってきて「クッキングをしないの?」と訊くモナに理由も話さず、僕はタヌキ寝入りをしてその言葉をやり過ごした。
 寝たふりをしてモナの言葉を聞いている僕は、「こんなのをケツの穴の小さい奴というのだろうな」と自分を少し情けなく思っていた。

 五時少し前に、モナが作りたてのスパゲッティーを二階に持ってきて、僕を起こしてコーヒーも淹れてくれた。僕は目覚めた時に、しまったと思った。ちんけなわだかまりなど捨てて、ここはスパゲッティーを作り気持ちよく振る舞うべきだと、僕は頭の中では分かっていたからだ。少し経ったら下に降りて行こうと思っていたのに、自分は本当に寝てしまったようだ。
 僕の代わりに彼女が作ったそれは、僕が作るつもりでいた和風スパゲッティーだった。味は良かったが、麺が少しもそもそしているのでそれが残念だと言ったら、スープスパゲッティーのようになったので、少しコーンスターチ(片栗粉)を入れたと言う。なっ、何て事を‥‥と思ったが、モナに文句を言う資格のない僕は、その言葉を飲み込んで、「でも美味しいよ」と言いながらご馳走になった。
 僕の美味しいという言葉に笑顔を振りまくモナを見ていると、自分の大人げない考えや行為が、僕の中で勝手に際立ってくる。
 多くのフィリピン人に見られるこの寛容さ。僕にはまぶしくて羨ましい。

「もっとケツの穴を広げないといかんなぁ」
 スパゲッティーを食べながらぼそりと言う僕に、モナは変なことを考えたようだ。
 かなり前、二人の話題がア@ルセッ@スに及んだことがある。昼時の普通の会話の中であったが、「私はそれ、嫌よ」と釘を刺された。もっとも僕も、それには全く興味ない。そんなことを彼女は連想したようだ。僕はただ、面倒くさい人間ではなく、もっとシンプルな人間になってシンプルに生きたいと思っているだけだが、そんな話しはせずにただ笑って誤魔化した。



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2012年10月12日

610.嬉しい‥でも退屈?

 さて、iPhoneでどれほど日本語を打ち込めるものなのか。少し試してみる。
 ローマ字入力にしてやってみると結構いける。コツは文字入力パッドのセンターを狙い打ちすることか。慣れると、パソコンとほぼ同等に打てるではないか。これは意外だ。やはりアップルのユーザーインターフェイスは良くできている。できないと思い込んでいただけだった。これはよい。問題は点と丸だ。これがキーボードとの決定的な違いと言えそうだ。点と丸をユーザー辞書登録しておこう。「て」と入力したら「、」が出て、「ま」と入力したら「。」と出るようにしておけばよい。
 これでどうか。なるほど、いけるいける。
 iPadでも日本語入力を試してみたが、普段ブラインドタッチに慣れている自分には少々使いづらい。何せ画面に触っていると反応してしまうから、ミス入力が多くなる。結局人差し指入力になるならiPhoneでも同じ…、いや、横向きにしたiPhoneを両手で持ち、親指入力をした方が速く打ち込める。iPadはキーボード分割機能も試してみたが、重量があるので使いづらい。
 こうなると、縦長になって軽くなったiPhone5が俄然欲しくなる。一つだけどうにもならない致命的欠点は、スペースが半角しかないこと。文章をパソコンに移した時、その部分だけは編集しなければならない。早く全角入力に対応して欲しい。

 さて、一昨日からのカレー騒動は、モナの予想通り三日目にして沈着ムードだ。ソファー配置の件もテス叔母さんに伝え、今後お願いしたことを聞き入れてもらえない場合はクビにすることも伝えた。この件は、同席したママもすんなり了承した。手応えがない。あれ? っと拍子抜けする感じ。
 これで我が家にまた、平和な時間が訪れている。あ〜、退屈。困ったもんだ。
 ちなみに今回の記事は、iPhoneで入力した。所要時間、打ち込みだけならおそらく十五分くらい?
 これなら簡単な記事は、外出先から投稿できそうだ。これはちょっと嬉しい。



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2012年10月11日

609.我が家のメイド事情

 昨日は朝から家の中に、僕の嫌いな臭いが漂っていた。フィリピンの干物を焼いた時に出る臭いである。干物もそれによって臭いが違い、全く気にならないものもあれば生理的に受け付けないものもある。ちなみに僕は日本の干物は大好きで、それを焼く時に出る匂いもどちらかと言えば食欲がそそられる。つまり昨日の朝は、それとは異質の臭いが漂っていた。
 一階に降りると更にその臭いが強烈になったので、僕は朝食をダイニングの脇にあるテラスで取らせてもらうと場所を移動した。干物だけであれば僕は朝食をパスしようと思っていたが、昨日は一昨日の和式カレーが残っていたはずなので、それを食べようと思っていた。

 テラスに出ればそれなりに風が吹き、干物の臭いは全く気にならなくなった。青空も出ているので、気持ちの良い朝である。さてカレーを食べようかと思ったら、肝心のカレーがない。ママに訊いてみると、メイドとして働いているテス叔母さんが、前日の夜に持って帰ってしまったそうだ。
 テス叔母さんの住んでいる家はママの実家だ。その実家には、ママの妹二人、弟一人、そして二人の叔母さんの子供たち、更にママの姪とその恋人が一緒に住んでいる。割と大所帯にまともな働き手がいないため、直接、間接で我が家もその家を助けることがある。我が家の夕食の残りをテス叔母さんがそこに持って帰るのも、その一環でよくある話だ。
 しかし、これまで何度もブログで書いている通り、フィリピン人で日本のカレーが苦手という人は多い。反対に僕は、一回カレーを作れば数日間三食カレーでも嬉しいほどカレー好きで、しかもフィリピンでそれは、僕にとってはとても貴重な食料となる。
 がっかりした僕は、普段の食べ物を持っていくのはまだいいが、なぜ好きでもないそれを持っていくのかとちょっと愚痴をこぼし、干物は食べられないので朝食をキャンセルして二階に上がった。この時の僕は特に怒りを顕わにしたわけでもなく、本当に愚痴をこぼす程度だった。

 少ししてから、「全部わたしが悪いんだって」と言いながら、モナが泣いて二階の部屋に入ってきた。
 どうやら僕が二階に上がってから、テス叔母さんが勝手にカレーを持って帰ったことでモナとママが口論になったらしい。肝心のテス叔母さんは、まだ出勤前である。ママの言い分は、モナが特に何も言わないから持って帰ったということ、そして、あなたが片付けないからそうなるという話しをしたそうだ。
 そこにダディが参戦。実はダディも、あの魚があったはずだなどと、自分が楽しみにしていた食べ物が無くなっていることがよくあり、その日頃の鬱憤を晴らすよう、勝手に持っていく方が間違っているだろうとモナに肩入れしたようだ。

 ママは自分の家族を助けたい気持ちが強く、まともに食べられないのに可哀そうだろうと言うが、モナもダディも、持ち帰ることに文句を言っているのではなく、一言確認をすべきだろうというのが主旨である。以前我が家の生米を勝手に持ち出した時に、ママもひどく怒り、それから米を自分の部屋で管理するようになったではないか。一言断りを入れることは、基本ではないだろうか。
 後で話を聞く限りではママの言い分に大きな無理がある。ただし、食後に片付けも何もしないモナが悪いという話しは、僕も普段モナに話していることだ。食べ終わった後の簡単な片付けくらいやりなさいということである。
 モナはバスルームにこもって泣き、ママは自分の部屋にこもり鍵をかけた。ダディがママにドアの外から声をかけたが、それも無視されていた。呆れたダディはそのまま外へと出かけた。
 火種を作った僕はと言えば、カレーごときで何もそこまで大ゲンカしなくても‥‥と、事態をさほど深刻に捉えていなかった。

 どれほど激しい口論になったのか僕はその場にいなかったため分からないが、モナは午後に出かける用事を急遽午前に切り上げ、ランチは外で食べようと言い出した。てっきり出かけるのは午後と思っていた僕は、底をつきかけていた携帯バッテリーを急いで充電し、半分そこそこのバッテリー状態の携帯を持ち、モナと一緒に家を出た。
 レガスピで僕はモナと別れ、しばらく一人でコーヒーショップのまったり時間を満喫していたが、用事が済んだモナが合流し彼女はカプチーノを頼んだ。僕も新しいコーヒーを追加オーダーし、二人でホットドリンクを挟みながら例の喧嘩の話しになった。
 そこでモナは、もう家を出たいなどと言い出す。モナは時々それを言う。そんな時に僕は一切反対しない。「いいよ、家を出ても」と言う。煩わしい家族・親族と決別するなら、それでもいいかと僕は本気で同意している。「但し、家族にあの家を維持するのは無理だから、後で家が無くなるからと税金を払ったり、電気代や水道代を払うような中途半端なことはやめて欲しい」と釘をさす。出る場合は、家を捨てる覚悟を決めて欲しいということだ。
「普通は向こうに出てもらうのが筋だから、何であなたたちが出るのと言われるだろうけど‥‥」とも言う。モナの性格では、家族に出て行けとは言えないから自分たちが出たいということで、もし決別するならそれが手っ取り早い。
 モナはマニラに引っ越そうなどと言うが、タバコの中で安いアパートを探した方が現実的だと思う僕は、明日にでもタバコでどこか探そうとわざと言ってみる。全てが安上がりで、生活費が半分以下になりそうだ。
 半分本気で言う僕に、モナが話をうやむやにした。だいたい予想していた結末である。

 家に帰ってもママはモナを徹底的に無視。僕も無視されるのではないかと、ママに声を掛けることができない。ママは夕食もボイコットした。モナはこの状態が二日は続くと予想していたが、二日目の本日も和解の兆候がまるでない。
 そうこうしている時に、テス叔母さんの件で、今度は僕が本気で怒ることが発生した。
 我が家の二階のリビングは、一階玄関吹き抜けの脇にある。つまり二階リビング脇は鉄の柵があり、そこから下は玄関だ。その柵にソファーをピタリと寄せると、ソファーの上で遊ぶユリが柵を越えて一階に転落する可能性があるから、ソファーは柵から離して置くように普段からお願いしている。しかし気付くと、ソファーの背もたれが柵にピタリと付けられて置かれていた。テス叔母さんがソファーの下を掃除するために、それを寄せたのである。しかし、なぜか寄せて掃除をせず、ずっと放置してある。気付いた時に僕が注意してもいいが、もし自分が家を離れた場合、それに気を付けるのはモナや他の家族でなければならない。モナはそれを見てどうするかを観察していたが、彼女は何も言わない。おかげで僕は、ユリが部屋から出る度にずっと彼女の後を追いかけ、ユリがソファーの上で遊ばないのを監視することになったが、そうやって誰がどうするかを少しの間見ていた。しかし誰もユリにとってそれが危ないことに気付かない。結局僕がテス叔母さんに、掃除が終わったかどうかを確認し、終わったというので配置を叔母さんの目の前で直したが、少し時間を置いてから見ると、ソファーがまた危険な配置に戻っている。
 そこで僕はモナに、ソファーの件をお願いした。
「掃除をする時はいいが、ソファーをあのような配置で放置するのは止めて欲しいと、叔母さんにしっかりお願いして欲しい」
 するとモナは、「いつもそれを注意している」と言い出した。
「それで?」
「それ以上どうするの?」
「危ない状況が解消されなければ意味がない。注意をしたと言って終わられても困る」
「それじゃあどうするの? 一時間毎に私にチェックしろと言うの」
「改善されないなら一分毎にチェックしろ。事故が起こるのは一分もあれば十分だ。しかもこれでユリが転落したら、ユリは死んで戻ってこない。後で元に戻せないこの件に関して僕は一切妥協できない」
 このやり取りで、モナが怒り出した。テス叔母さんは、何かを注意しても聞いてくれないと言う。モナは怒りながら、その場でソファーの件をテス叔母さんに注意したが、きちんと分かったと返事を貰えなかったようだ。しかしこの件は僕も譲れない。
 モナは、それほど言うならあなたが直接言いなさいと僕に言う。テス叔母さんには英語が通じないから、自分が通訳すると言うのだ。モナがテス叔母さんを呼ぶが、僕の怒りに気付いている叔母さんはやってこなかった。

 僕が言うのは簡単だ。こちらのお願いを無視されるなら、明日から我が家に来なくていいと言うだけである。食べ物の件も、勝手に持っていかず一言断ってくれとという話しは前からしていることだ。もうくびだと言ってもいいなら僕からそれを伝える。家の仕事が大変なら、親戚以外で英語の通じる誰かを雇えばいい。もしその人がだめならまた首にする。親戚でも何でもなければ、言いたいことをその場できちんと言えるし簡単に首にできる。
 しかし、ママが自分の家族を助けたいという事情を抱え、至らないところがたくさんあるのを我慢して我が家の仕事をしてもらっているのではないか。そんな事情がある中で、僕に何を言えと言うのか。それを押して直接言えと言うなら、僕は自分の結論、つまり「くび」を端的に伝えるだけだが、それでもいいか。
 僕が本気で言っていることをモナは分かっている。よってモナは黙ってしまった。しかしソファーの件は許容できない。これは大事なことだから、ママを通してきちんと叔母さんに伝えて欲しい。
 これで僕とモナの喧嘩は終結。ママと喧嘩をしているモナは、また一つ憂鬱なことをママと話さなければならなくなった。しかし、テス叔母さんの件はこちらがママの我儘を聞いているのだから、ママにきちんと責任を持って貰わなければならない。それができないなら本当にくびにするしかない。

 身内を使うというのは結構大変だ。これは我が家だけの話ではないようだ。身内を助ける中途半端な余力のあるところは、メイドという形で雇う家が結構あるようだが、身内であるが故の問題がどこでも色々とあるようだ。
 身内をできるだけ助けたいという思いと、思うように働いてもらえない実態のギャップがストレスになるようだ。ストレスに弱いフィリピン人、事態が思うように解決しないと、我が家の場合は不貞寝をしてしまうようだ。
 いっそのこと僕から「くび!」と引導を渡し、代わりに若い女の子でも雇えば家の中が華やかになりそうだが、最近のメイド事情を聞くと、働かずにいい加減ですぐ辞めるなど、もっと酷いことになるリスクも小さくはなさそうだ。
 僕は、メイド廃止でみんなで働こうよと言いたい。今のところ我が家に人出はある。これも普段僕が、主張していることである。



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